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【書評】「20歳の自分に受けさせたい文章講義」感想:文章を書きだす前に読みたい1冊でした

20歳の自分に受けさせたい文章講義

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・文書を書く技術を体系的に学びたい
・ライターで稼ぐためにライティングを学びたい
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ライティングを0から学びたいあなたへ。

本記事ではブログやWeb記事を書く仕事をしてみたいけれど、どう文章を書いたらいいか分からない方向けの内容です。

本記事の内容

こんな内容が分かります
  • 「20歳の自分に受けさせたい文章講義」から学べること
  • 今あなたにとってこの本が必要かどうか

駆け出しのブロガーやライター向けに、ライティング技術向上に役立つ本を紹介していきます。

今回ご紹介する本は、あの「嫌われる勇気」の著書である古賀史健さんのもうひとつのベストセラー「20歳の自分に受けさせたい文章講義」です。

この記事を書いた人

こんにちは!当ブログを運営している「コバヤシ@koba_iju」です。

今は、淡路島に移住後に副業のライターで月5万円程稼ぎながら暮らしています!

こばだんな
こばだんな

この記事はこんな人におすすめ!

・書籍「20歳の自分に受けさせたい文章講義」がどんな本か知りたい
・「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を買うか迷っている

【要約】時間のない人向けの本記事まとめ
  1. 文章を書き始める前に絶対に読んでおきたい基礎が詰まっている入門書
  2. 文章の基礎・骨格が体系的に学べるのにサクッと読めるボリューム
  3. これからライターやブロガーになりたい人向け!
    →まだ、文章を書き始めていない人でもオススメできる
    →基礎を踏まえてバリバリ文章で仕事をしている人には「当たり前」が並ぶ感覚
  4. 大事な基礎が詰まっているので何度も読み返す本

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読んで分かること

20歳の自分の受けさせたい文章講義

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読めば、文章を書く時に大切な基礎・骨格を学ぶことができます。

多くのブロガーやライターが「文章を書くコツ」と呼ばれるものを発信していますが、その多くがこの本に書かれている内容と同じことを言っています。

文章を生業とする方々が、何度も同じことを発信しているのは、それが「大切なこと」だからですよね。



この本を読んでから、ライターさんたちが何度も同じことを伝えるのか、スッと腑に落ちました。



「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読み終えると「なんだ!ここに大切なことが書いてあるじゃないか。」そういう感覚になります。

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読んでわかること
  • 書きだす前に「書くため」の大切な”心がけ”が分かる
  • 読者に読まれる文章に必要な「リズム」の作り方が分かる
  • 文章作りの肝である「文章構成」の考え方が分かる
  • “説得”ではなく”納得”が重要!読者目線の文章の書き方が分かる
  • 伝わる文章と伝わらない文章を決定づける文章の編集方法が分かる


文章を書く前に知っておきたかった”文章構成”や”相手目線の書き方”が詰まっているこの1冊が、無料で読めるようになりましたので、その方法も最後にご紹介しておりますので読み進めてくださいね。

>>無料で「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読む(Amazonオーディブル30日無料体験)

著者のプロフィール

20歳の自分に受けさせたい文章講義の著者:古賀史健
  • 著者:古賀史健(@fumiken
  • 肩書:ライター(バトンズ代表
  • 主な著書に『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』の「勇気の二部作」、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』。これまでに80冊以上の書籍で構成・ライティングを担当し、数多くのベストセラーを手掛ける。
  • 1973年福岡県生まれ。かねて映画監督を夢見るも、大学の卒業制作(自主映画)で集団作業におけるキャプテンシーの致命的欠如を痛感し、挫折。ひとりで創作可能な文章の道を選ぶ。出版社勤務を経て24歳でフリーに。30歳からは書籍のライティングを専門とする。

本の概要

「話せるのに書けない!」人のための“文章の授業”
どうすれば自分の気持ちや考えを「文章だけ」で伝えることができるのか?
この授業のスタート地点はそこにある。
そう、僕らは「話せるのに書けない!」のだ。

人に口で伝えることはできても、それを頭の中で文章に変換しようとすると、とたんに固まってしまう。
メールの一通すら、うまく書けない。「話すこと」と「書くこと」はまったく別の行為なのだ。
決して「同じ日本語じゃないか」などと思ってはいけない。
この授業では、現役のライターである僕が、現場で15年かけて蓄積した「話し言葉から書き言葉へ」のノウハウと哲学を、余すところなく伝えていく。

学校では誰も教えてくれなかった“書く技術”の授業をいま、始めよう!

出典:版元ドットコム|20歳の自分に受けさせたい文章講義

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」の目次はこのようになっています。

ガイダンス その気持ちを「翻訳」しよう。

第1講 文章は「リズム」で決まる

第2講 構成は「眼」で考える

第3構 読者の「椅子」に座る

第4構 原稿に「ハサミ」を入れる

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読んで感じたこと・変わったこと

ここからは、ベストセラーになっている「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読んで感じたこと、変わったことを解説していきます。

書きだす前に「書くため」の大切な”心がけ”が分かる

読む前はこんな心境でした

ブログを書こうと思った時に、こう思ったことはありませんか?

✓何を書いたらいいか分からない

✓どう書いたらいいか分からない

私もそうでした。



ブログを書きたくても、手が動かずに1時間経ってしまう日もザラにありました。

なぜ書けないのか?そんな漠然とした悩みがわたしにもあったんです。

読んだ後

文章は「書こうとするな、翻訳せよ」

20歳の自分に受けさせたい文章講義「ガイダンス」には、こんな言葉がでてきます。

これがすごく大切です。



なぜなら「翻訳」は、自分の頭の中の情景や気持ちを”文章”という形に変えていく(=翻訳する)ことだからです。

翻訳することによって、相手に伝わる文章が書けるようになります。

本の中では、このような解説があります。

①文章を書こうとすると、固まってしまう

②自分の気持ちをうまく文章にすることができない。

①で悩んでいる人は、まだ頭の中の「ぐるぐる」を整理できていない状態だ。
(中略)
②で悩んでいる人は、「ぐるぐる」を”誤訳”してしまっているわけだ。

引用:20歳の自分に受けさせたい文章講義|ガイダンス その気持ちを翻訳しよう より



わたしたちは、自分の頭の中にある情報を他人に伝えられるよう「翻訳」できるようになって初めて、他人に伝わる文章ができるようになるわけですね。

 

翻訳という言葉を使うと、常にそこには”相手”がいます。

読者を無視した”誤訳”に意味はないし、単に文章を書いても伝わらなければ翻訳は失敗です。

 

「書こうとするな、翻訳せよ」は、まさに相手の存在を意識して自分の頭の中のことを整理して伝えることを大切にしなさい、といった大切な心がけであることが本書から学べました。

読者に読まれる文章に必要な「リズム」の作り方が分かる

読む前はこんな心境でした

「文章を書く時にはどんなことに気を付ければよいのか」

あなたは、何か意識していることはありますでしょうか?

 

わたしが最初に気を付けていたのは、「文章を短くする」「句読点を入れて息継ぎできるようにする」といったことです。

でも、どんな意図をもって注意していたかはあまり意識していませんでした。

学校で習ったことをそのまま覚えていた程度だったんですよね

読まれる文章は、一体どんな意図で何に気を付けているのかを知りたくて本書を手にとりました。

 

読んだ後

文章は「リズム」で決まる

20歳の自分に受けさせたい文章講義「第1講」のテーマの内容です。

この「リズム」という漠然としたものの正体を、第1項では完全に解き明かしていました。

こばだんな
こばだんな

個人的に、本書の中で一番テクニック的なところで参考になった項目です!
ここを読むだけでも文章レベルが1段あがりました。

文章には読んでいて心地よいリズムがあります。

このリズムの正体は大きく3つの要素から成り立っていました。

文章のリズムの正体
  1. 論理破綻していない文章
  2. 眼で見て圧迫感のない視覚的リズム
  3. 音読によって違和感をなくした聴覚的リズム

②の視覚的の圧迫感というのは、文章を書く時に句読点をいれたり改行を入れたりすることによって、視覚的に”詰まっている”感覚を緩和するためのテクニックです。


また、「漢字を開く(ひらがなにする)」というのも同様に、文章の第1印象として黒すぎない(漢字ばかりでつまってみえる)ようにするために意識するポイントですね。

妻

文字がめちゃくちゃ詰まっているから新聞は読みづらいねんな。
なるほど~。

 

また、第2項で最も有益だなと感じたのは、①の心地よい文章は「論理的な文章」であるという見解です。

リズムの悪い文章は、論理が破綻していて読みにくいんですね。

 

例えば、本書の中ではこんな事例で紹介されています。

企業のリストラが進み、日本の終身雇用制度は崩壊した。能力主義の浸透は、若手にとって大きなチャンスでもある。若い世代の前途は明るい。学生たちは自信をもって就職活動に励んでほしい。

引用:20歳の自分に受けさせたい文章講義|第1項 文章は「リズム」で決まる より

この文章は一見それっぽいことを言っているようで、支離滅裂です。

終身雇用制度が崩壊したことは能力主義が浸透したことに因果関係はないですし、能力主義は若手に有利ともいえる根拠はありません。

まさに、文節それぞれは正しく見えるのに、文章全体では支離滅裂というわけです。

 

本書では、この原因を論理展開に失敗していると指摘しています。

すなわち文章のつなげ方が悪い。そしてその理由は文章をつなげる「接続詞」を軽んじているからだと言い切っています。

文章を書く時には、「しかし」「だから」「そして」といった接続詞を意識することで、文章のつながりが正され、論理が破綻することを防げるといわれています。

 

第2項ではこの論理展開を実現するための内容が盛りだくさんでしたので、文章を学ぶ方はここを絶対に読んでほしいですね。

こばだんな
こばだんな

正しい文章を書くにはとても重要なことだね!

文章作りの肝である「文章構成」の考え方が分かる

読む前はこんな心境でした

文章を書く時に、一番頭を悩ませる部分は「文章構成」ではないでしょうか?

初心者の時には「まず何から書けばいいのか」が、そもそも手探りでわかないですよね。


書くことが分からないと文章構成も難しいですし、執筆スピードを速めるための「型」が作れません。


私もブログ書くスピードがとても遅く、1記事書き上げるのに5時間~8時間くらいかかったりしていました。


文章構成について学び、自分の執筆の型が欲しいと思い、本書を手に取りました。

読んだ後

「主張」「理由」「事実」の3層構造が論理的な文章展開を作る

20歳の自分に受けさせたい文章講義「第2講」で、わたしが最も心に染みた内容ですね。

 

文章構成においては、論理的であることがとても重要と言われています。

「論が理にかなっている」ことは、文章の読みやすさをぐっと引き上げるからです。

文章が論理的に構成されている状態とはどういう状態か?が、具体的に本書で解説されています。

論理的な文章の3層構造
  • 主張:その文章を通じて訴えたい主張
  • 理由:主張を訴える理由
  • 事実:理由を補強する事実

文章の中に主張・理由・事実の3つがそろっていると、論理的で読みやすい文章になります。

文章を書くのが慣れていない時には、「何を書けばいいんだ」となることが多いと思います。



そんな時には、『「主張」は何で、「理由」はこれで、理由をこう書いたからそれを補う「事実」を書こう..』というように考えてみてください。

 

こうすることで文章1つ1つに意図が生まれ、.より文章が論理的でブラッシュアップされていきます。

本書を読む前はこうした文章1つ1つの意図について無頓着でしたので、大変勉強になりました。

“説得”ではなく”納得”が重要!読者目線の文章の書き方が分かる

読む前はこんな心境でした

文章を書く最終的な目的は「人を動かすこと」です。

わたしも文章を通して読者の心を揺らしたり、動いてほしいと思って文章を書いていました。

 

でもどうやったら文章で人が動かせるのか、根本的には理解していなかったです。

なので、書けども書けでものれんに腕押しの「反応のない毎日」でした。

そんな状況の中で、一皮むけたい!反応してもらえる文章を書きたい!と思い、本書を手に取りました。

 

読んだ後

“説得”ではなく”納得”で人を動かす

本書でとても刺さった言葉です。

 

わたしたちは、普段からショッピングは喜んでしますが訪問販売は断りますよね。

自分から動くか、他人から寄られるか。

ここには大きな差があると本書で解説されています。

説得:押しのアプローチ(読者を押しきる)

納得:引きのアプローチ(読者に歩み寄ってもらう)

引用:20歳の自分に受けさせたい文章講義|第3項 読者の「椅子」に座る より

他人を動かすためには、力が必要です。

それは説得という、上から押さえつけるような押しのアプローチでもできますが、それだと反発する力も作用します。

例えば、メールも使わないようなおじいちゃんにスマートフォンを売り込む場合、「スマートフォンを使えないと時代から取り残されますよ」と説得しても「そんなものはいらない、余計なお世話だ」と、拒絶反応があるかもしれませんね。

 

でも「お孫さんの顔を見ながら会話することができますよ」と語りかけたらどうでしょう。

きっと興味を示してくれるに違いありません。

これはおじいさん(すなわち読者)の目線で関心ごとを捉え、歩み寄ってくれる「孫」の話題を引き出しているため、動いてくれる事例です。

文章を書く時には、読者が興味があることは何か、読者のニーズをくみ取って書いていくことが重要であることが本書から学べました。

伝わる文章と伝わらない文章を決定づける文章の編集方法が分かる

読む前はこんな心境でした

あなたの文章はちゃんと相手に伝わっていますか?

ギクッとする方もいるかもしれません。


なぜなら、ブログを書き始めた頃に自分が一番感じていたことだからです。



「ブログを書いたけれど、読んでくれた読者に何か伝えらえているのだろうか」


反応がないと常にそんな感覚に陥ります。


相手に伝わる文章を書くためには、何が大切なのかが学びたくて本書を手に取りました。

 

読んだ後

問題は「何を書くか」ではなく「何を書かないか」

20歳の自分に受けさせたい文章講義の第4項 原稿に「ハサミ」を入れるで語られている内容です。

 

この内容は、メンタリストDaigoさんの著書「人を操る禁断の文章術」でも同様なことが書いてあります。

>>「人を操る禁断の文章術」についての書評・感想はこちらの記事をご覧ください。

それだけ「何を書かないか」が重要ということですね。

伝わる文章を書くには「何をかかないか」という”引き算”思考が大切であると語られています。

野菜ジュースとは、十数種類の野菜や果物が”足し算”によってミックスされた飲み物である。栄養のバランスはとれているだろう。しかし、野菜ジュースを飲んでいても自分が何を飲んでいるのかよくわからないところがある。

(中略)

一方、オレンジジュースは”引き算”の飲み物である。

(中略)

たとえば、「オレンジの”色”は無色透明でも大丈夫か?と考えてみよう。

「オレンジの砂糖水」を飲んだ時多くの人はそれを「オレンジジュースっぽい飲み物」と認識するだろう。

(中略)

一方、「無職透明のオレンジ味印象」を飲んだときは、どうだろう?

下がびっくりして、頭が混乱するのではないだろうか?

オレンジっぽい味がするけれど、だとしたらこんな色をしているはずがない、これはきっと別のなにかだ、と考えるのではないだろうか。

オレンジジュースにとっての「オレンジ色」は、それほど重要でひ、絶対に”引き算”できない要素なのである。

引用:20歳の自分に受けさせたい文章講義|第4項 原稿に「ハサミ」を入れる より

野菜ジュースとオレンジジュースのたとえで語られていることは、文章を書くことと同じです。

文章で伝えたいことは何なのか、大切なメッセージはあれもこれもは伝わりません。



絶対に”引き算”できない要素は何か?



一度書き上げた文章を見直し、なくてもいいものを削っていくこと。

こうすることによって伝えたい大切なことは何なのかが明確になり、伝わる文章になっていくことが本書でよくわかりました。

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」読書感想まとめ

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」まとめ
  1. 文章を書き始める前に絶対に読んでおきたい基礎が詰まっている入門書
  2. 文章の基礎・骨格が体系的に学べるのにサクッと読めるボリューム
  3. これからライターやブロガーになりたい人向け!
    →まだ、文章を書き始めていない人でもオススメできる
    →基礎を踏まえてバリバリ文章で仕事をしている人には「当たり前」が並ぶ感覚
  4. 大事な基礎が詰まっているので何度も読み返す本

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」は、ブロガーをはじめてからしばらくして手に取りました。



個人的には”「もっと早く読んでおけばよかった!」と思った本”ランキング第1位に輝く1冊です。



読者の声として、SNSでつぶやかれている内容についてもまとめてみました。

読者の声

買わなくていい人

✓ 文章でライター案件がとれている人

すでにライターとして仕事をしていて「文章術」のイロハを理解している人にとっては不要です。

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」の目的は”話せるのに書けない”と感じている初心者ライターの悩みを解消することにあります。

  • 論理的な文章を書くためには「主張」「理由」「事実」を使い分けよう
  • 文章のリズムを整えるために漢字を開こう
  • 文章は細部を具体的に描写して信頼を得よう

本書は、文章を書くことに悩み苦しんでいる方向けの内容です。

すでにバリバリ文章書いて「ライティング筋肉」がついている方には、基礎基本の域を出ない内容かなと思いますね。

こばだんな
こばだんな

基礎・基本は超大事なので手元に1冊おいておいて、何度も読むにはいいかなと思います!

より文章術で「人を動かすのスキル」をつけたい場合は、メンタリストDaiGoさんの「人を操る禁断の文章術」をオススメします。

こちらで名著として、各界のライター・ブロガーが太鼓判を押す一冊になっています。

レビュー記事はこちらからご覧いただけます。

買って損しない人

✓ これから文書術を学びたい人
✓ 文章が書けなくて困っている人

こんな人で、まだ「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を知らなかったという人にはぜひオススメしたい本です。

“文章を書きだす前の段階”で本書を1冊読んでおくだけで、その後の文章力の伸び断然違います。



なぜなら、この本では文章作りの骨格となる「文章構成」について詳しく解説されているからです。

「論理的な文章」の3層構造
①主張:その文章を通じて訴えたい主張
②理由:主張を訴える理由
③事実:理由を補強する客観的事実

文章の中に”主張” “理由” “事実”の3つがあるか
そしてその3つがしっかり連動しているかを、いつも意識する。

引用:20歳の自分に受けさせたい文章講義|第2項 構成は「眼」で考える より

『第2講 構成は「眼」で考える』の講義では、上記のような論理的な文章を書くための要素について解説されています。

自分の書いた文章を客観的にみた時に、”主張はどこで・理由は何で・事実は足りているか”といったことを確認するだけでも、飛躍的に文章はよくなります。

こういった「書く技術」が体系的にかつコンパクトにまとまっている1冊になっているので、これから文章を書くことを仕事にしていく方にはオススメです。

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文庫本だと、1冊1,000円弱しますがシンプルに本が無料でもらえる感じですね。

Amazonとしては、オーディオブックサービスに力を入れていきたい思いがあるので、最近は大盤振る舞いしている印象があります。

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機会損失になっちゃうので…。


本記事を最後まで読んでくれている読者のみなさんは、勉強熱心な方が方が多いと思うので機会損失をするようなことはないと思いますが、けっこうやらない人も多いです。

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こばだんな
こばだんな

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