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【田舎暮らしの収支報告】脱サラ移住7か月目「10月”秋”」の生活費と収支状況大公開。

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移住を考えるにあたり、どれくらい生活費がかかるのか気になります…

いつか移住したいけれど、田舎暮らしは「何にどれくらいお金がかかるのか」生活費が分からず移住後の暮らしがイメージしにくくありませんか? 

この記事でご紹介する「淡路島に移住後のリアルな生活費」をご覧いただけると、淡路島の生活費、ひいては田舎暮らしの生活費の費用感が分かるようになります。

実際の生活費のデータに基づく内容なので、家族構成や状況が似ている方はかなり説得力のあるデータだと思います。

本記事では、田舎暮らしの生活費で気になる水道光熱費や脱サラ1年目の社会保険の負担など、具体的な金額を公開しながら移住後の生活費の推移をお伝えしていきます。

この記事を読み終えた後は、田舎暮らしの費用感が分かるようになり、具体的に移住を捉えることができるようになります。 

こんにちは!当ブログを運営している「こばだんな @iju_kobayashike」です。

筆者の簡単プロフィール

・東京で7年暮らした後に淡路島へ家族と移住
・IT企業で7年システムエンジニアを経験し退職。
・現在は個人事業主をしながら地域おこし協力隊活動を実施。
・ラジオ(stand.fm)で地方移住や地域おこし協力隊、田舎のフリーランスについて700本以上配信中
・ブログとTwitterで田舎暮らしのお金事情や”田舎で稼ぐ”を中心に発信

【要約】時間のない人向けの本記事まとめ
  1. 移住7カ月目の収支
    →マイナス19万円超
  2. 移住7カ月目の収入
    →月収22万円(児童手当が6万円)
  3. 移住7か月目の支出
    →第2子出産!出産費用含む医療費が163,596円
  4. 移住1年目の収支推移
    →一括で社会保険の支払い終えると、その他の時は落ち着く
声のブログ!聞き流しができます!

本記事はstand.fm(ラジオ)で音声配信しています。
バックグラウンド再生も可能でなので、聞き流しをしたいという方はこちらもご利用ください。

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東京から淡路島に移住してから7カ月目の収支

古民家片づけ中のお昼

移住して早7か月が経過しました。

季節としては10月となり、瀬戸内海気候の淡路島は暑くもなく寒くもない、非常に過ごしやすい季節でした。

そんな移住7カ月目、10月の収支はこちらです。

10月の収支は先月に続き10万円を超える豪快な赤字でした。

でもですね、今回はいいんです。

詳しくは支出の部で解説します。

移住7カ月目の収入

こちらが移住7か月目(10月)の収入内訳です。

事業収入

先月に引き続き、フリーランスとして地域おこし協力隊の仕事を受託していますので、メインの収入は事業収入(地域おこし協力隊)になります。

  • 地域おこし協力隊  :166,000円
MEMO

地域おこし協力隊に支給できる報償費(給料など)は、総務省の制度上は1人あたり原則上限200万円までになっています。

これを12か月で割るとだいたい16万6千円になります。
(現在は国の上限金額も引き上げられており、自治体によって変わります。)

詳細は総務省のページをご覧ください。

こばだんな
こばだんな

11月からは報酬があがる予定なので、166,000円でいただくのは今月が最後になりました。

副業収入

  • アフィリエイト   :2,533円

今月は、ブログを書くこともほとんどできずでした。

それでもブログから2,500円ほどチャリンチャリンと収入が入ってくれているので、自分が育てたブログがサーバ代を払ってくれています。

金額は小さいですが、小さな資産ができている感覚がありますね。

その他

  • 児童手当  :60,000円

今月は児童手当が入ってくる月でした。

児童手当の金額と支給日

児童手当の支給額は、内閣府のHPに掲載があります。

わが家の場合は、0~3歳が1名なので1人当たり月額15,000円が一律で支給されています。

児童手当は毎年6月・10月・2月の3期に分けて4か月分が支払われますので1回の支払いで6万円入金されるということですね!

今月はこどもが生まれたので、次回からは2人分振り込まれる形になります。

こどもの将来の学費や養育費は、それなりにまとまった費用がかかるのでありがたいですね。

移住7カ月目の支出

移住7か月目の支出は「422,414円」となりました。

今月もっとも大きかったのでは第2子の出産費用ですね!

お金はそれなりにかかったけれど、母子ともに健康でとってもよかった!

移住7か月目の支出の内訳はこちらをご覧ください。

項目金額
健康・医療費163,596
民間保険63,573
食費44,228
特別な支出35,480
積立NISA29,623
日用品15,757
iDeCo10,000
電気9,629
自動車ローン9,600
自動車(燃料費等)6,670
教育費5,460
ガス4,895
水道2,750
趣味・娯楽2,641
衣服・美容費1,529
雑費1,078
交通費0
教養0
交際費0
住居0
社会保険+税0
支出合計422,414
移住7か月目の支出

以降でいくつかピックアップして解説していきます。

医療費

  • 出産費用:158,716円
  • 産後健診費用:2,900円
  • コンタクト:1,980円

    合計:163,596円

出産費用って一般的にどれくらいかかるかご存知でしょうか?

今回は全部で「568,816円」かかりました。

支払う金額は、健康保険から1児につき42万円の出産育児一時金がおりるので、差額の15万ほどになります。

出産育児一時金とは

出産育児一時金とは、健康保険法等に基づく保険給付として、健康保険や国民健康保険などの被保険者またはその被扶養者が出産したとき、出産に要する経済的負担を軽減するため、一定の金額が支給される制度です。

引用:厚生労働省HP

年間で10万円以上の医療費を支払った場合は、確定申告時に医療費控除が使えます。

医療費控除とは

その年の1月1日から12月31日までの間に自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合において、その支払った医療費が一定額を超えるときは、その医療費の額を基に計算される金額(下記3参照)の所得控除を受けることができます。これを医療費控除といいます。

引用:国税庁HP

こばだんな
こばだんな

国税庁のホームページに「医療費控除の対象となる金額」に詳細は書いていますが、「10万円」というキーワードは覚えておくといいですよ。

お子さんを出産した場合は、忘れずに医療費控除を調べておきましょう。

民間保険

  • 生命保険:15,840円(月払い)
  • 医療保険:29,834円(年払い)
  • がん保険:17,899円(年払い)

    合計:63,573円

10月は社会保険(健康保険・国民年金)や住民税の支払いがなかった月なので、かなり落ち着くな~と思っていましたが、代わりに民間の任意保険の支払い月でした。

第1子の妊娠前に色々検討をして加入したもので、医療保険とがん保険は年1回の年払いにしていました。

家計を改善する時には、任意保険も見直しする必要がありそうですね。

見直しがいらないくらい稼ぎたいところなんですが…。

妻

そうだそうだー!もっと稼げー!(ヤジ)

特別な支出

  • ラブグラフ(出張撮影):25,080円
  • 家具購入:6,880円
  • 子育て用品レンタル:3,520円

この月は、出産費用につづきこども関連の出費が多かったですね。

 

一番、大きいのはこどもが生まれた後、1か月後に控えるお宮参りの記念写真にかかる費用です。

こどもたちと一緒に写真に写りたいので、「ラブグラフ」というサービスを使いました。

ラブグラフって何?

カメラマンが出張・同行して写真撮影を行うサービスの1つです。

出張撮影サービス業界最大手で、わたしも過去に3回利用しました。

こんな感じでいい写真を撮ってくれます。

全国どこでもカメラマンがいるようなので、田舎の方でも使えます。(淡路島でも使えました!)

 

>>ラブグラフが利用可能なエリアか調べてみる

以上、移住7カ月目のピックアップ支出でした。

移住7カ月目に手元に残るのは?

移住7カ月目はこどもが生まれ、おめでたい月になりましたね。

本当に良かったです。

妻

安心すな、お金の心配もしよう。

移住7か月目の収支

あらためて10月(移住7か月目)の収支と真剣に向き合いました。

何度みても赤字ですねw

最終的にマイナス19万円超となりました。

妻

まぁ今月はしゃあないか。

こばだんな
こばだんな

そういう月もあるさ

毎月10万円を超える赤字がでてしまうと、メンタル的にも来ます。

移住前に、十分な貯えをしておくといいでしょう。

移住1年目の収支推移

移住1年目の収支推移をみるとこのような感じです。

 

10月も前月同様、赤字が大きすぎてグラフで表現しきれていません(笑)

紫色の収支グラフが、0円値を大きく下回っているのが見てとれますね。

移住7カ月目の収支と今後の動向

10月(移住7か月目)は、実は社会保険や住民税の支払いがなく、0円でした。

国民年金年金保険料の前納や健康保険料の一括払いなど、別の月にまとめて支払うことで負担のない月もでてきます。

出産費用がなければ、トントンくらいには落ち着くのであまり悲観はしていません。

基本的な収入のベースアップを今後も取り組んでいく所存です!

本記事まとめ
  1. 移住7カ月目の収支
    →マイナス19万円超
  2. 移住7カ月目の収入
    →月収22万円(児童手当が6万円)
  3. 移住7か月目の支出
    →第2子出産!出産費用含む医療費が163,596円
  4. 移住1年目の収支推移
    →一括で社会保険の支払い終えると、その他の時は落ち着く

今回は、移住7カ月目の田舎暮らしの収支について解説しました。

こばだんな
こばだんな

本内容を通じて、田舎暮らし収支のリアルが伝われば幸いです。

また、ご覧いただいた通り移住して仕事が変わる場合は、“収入減”も見込まれます。

今のうちから個人で3~5万でも稼げるようになっておくと、全然気持ちが違います。

 

最初は副業からはじめましょう。

リスクがなく、ご自身の興味のある分野から少しずつはじめてみるのがいいと思います。

どんな副業をしようかと悩まれる方については、下記の記事も参考にしてみてくださいね。

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