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・田舎暮らしの生活費が気になります
・いくらあれば生活できるの?
・水道光熱費ってどれくらい?
いつか移住したいけれど、田舎暮らしは「何にどれくらいお金がかかるのか」生活費が分からず、移住後の暮らしがイメージしにくくありませんか?
こんなお悩みを解決します。
- 移住1年目の生活費(淡路島での島暮らし)の内訳
→今回は2022年1月の家計状況 - 地域おこし協力隊としての収支状況
- 脱サラ1年目の副業収入
すぐに生活費の内訳がみたい方は >>こちら からすぐ見れますよ。
こんにちは!当ブログを運営している「こばだんな @iju_kobayashike」です。
地方移住を経て、現在は地域おこし協力隊をしながら古民家を直したり、過疎集落のGoogleストリートビューを作成したりしています。
また、個人事業主としてメディア運営やライター・法人向け資料作成など、複数の仕事をしながら生計を立て、「移住後の働き方」に関する発信をしています。
本記事では、田舎暮らしの生活費で気になる水道光熱費や脱サラ1年後の社会保険の負担の厳しさなど、具体的な金額を公開しながら移住後の生活費の推移をお伝えしてきます。
実際の生活費のデータに基づく内容なので、家族構成(大人2・子ども2)が似ている方は、かなり説得力のあるデータだと思います!
この記事を読み終えた後は、田舎暮らしの費用感が分かるようになりますので、ぜひご覧ください!
- 移住10か月目の収支
→移住10か月目にして7度目に赤字 - 移住10か月目の収入
→356,443円:副業で月3万円の収入がプラス - 移住10か月目の支出
→373,699円:自動車ローンと住民税のダブルパンチで大出費 - 移住1年目の収支推移
→副業で収入が増えていく状況に
2022年1月で移住してから10か月が経過し、すっかり季節も懐も冷えてきましたね。
今月の収支は「-17,256円」の赤字でした!
今月は、脱サラ後に自分で支払い始めた住民税の第4期の支払いと、自動車ローンの支払いが被ってしまう月で、かなり支出が大きくなってしまいました。
脱サラ移住10か月目の収入(2022年1月)の内訳はこちらです。
今月も変わらず収入の柱は、総務省の地域おこし協力隊制度の報酬です。
- 地域おこし協力隊 :
166,000円⇒ 225,000円
2021年10月に、報酬があがったよ!
地域おこし協力隊の報酬、給与体系は、以下の記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。
こちらの記事は、「地域おこし協力隊 給料」と検索した時に、検索結果の3番目に表示されている*(SEOで評価されている)記事なので、内容は濃いと思います!
ぜひ参考にしてみてください。
*本記事をリライトしている2022年5月時点
今月の副業収入の内訳はこちらです。
- アフィリエイト:6,485円
- ブログスポンサー:10,000円
- Kindle印税:4,864円
- ライター:3,094円
- 法人向け資料制作:7,000円
⇒ 合計:31,443円
2021年は、副業という副業を実はあんまりしておらず、収入源の希薄さを感じていました。
いえ、正直言うと「ブログ」でマネタイズをしたいと書き殴っていたのですが、あまり実っていないというのが正直なところでした。
2021年の10月頃から危機感を感じ、色々と手を出してみたんですよね。
- 【2021年10月頃~】地方移住の経験談をKindle本として書籍化する
- 【2022年12月頃~】WEBライターに挑戦するべく、色々と調べてみる
- 【2022年1月頃~】オンラインサロンのお仕事募集でパワポのお仕事に飛び込んでみる
正直、幅広く手を付けすぎて、効率的ではなかったのです…苦笑
ですが、Kindle本という自分の商品を持ったり、ライターや法人向け資料制作などのクライアントワークに挑戦した結果、一応収入に結びついたという感じです。
Kindle本を出版した経験や、WEBライターとして収入を得るまでの過程では大きな気づきが沢山あったので、それは別途ブログに書き起こしたいと思います。
ということで、2022年に入ってからはクライアントワークやコンテンツ販売などによる収入源が増えた状態になりました。
- 給付金:100,000円
その他、今月は第2子の分の給付金が入って来たので、大きな収入になりました。
【政府 追加経済対策に35兆円検討】https://t.co/iNm548XI5b
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 5, 2021
政府・与党が、新型コロナウイルス対応や格差是正を含む追加経済対策の財政支出を35兆円前後とする方向で検討していることが分かった。18歳以下の子供や若者に対する10万円の給付金を盛り込む方向。
当分おむつ代の心配は要らないですね
オラオラお国に頼るな、しっかり働け
以上、移住10か月目の収入は、「345,443円」でした。
移住10か月目、2022年1月の淡路島での暮らしの支出は「373,699円」です。
内訳はこちらです。
項目 | 金額(円) |
---|---|
自動車ローン | 109,600 |
社会保険+税 | 66,500 |
食費 | 35,479 |
積立NISA | 29,150 |
特別な支出 | 27,751 |
自動車(燃料等) | 26,216 |
民間保険 | 15,840 |
健康・医療等 | 13,530 |
電気 | 12,258 |
iDeCo | 10,000 |
日用品 | 8,137 |
通信費 | 6,405 |
ガス | 5,875 |
衣服・美容費 | 3,718 |
水道 | 1,760 |
教養 | 1,480 |
趣味・娯楽 | 0 |
交通費 | 0 |
交際費 | 0 |
教育費 | 0 |
住居 | 0 |
雑費 | 0 |
支出合計 | 373,699 |
いくつかピックアップして、支出を解説していきます。
- 自動車ローン:109,000円
都市部から田舎に移住する場合は、「自家用車」の購入が必要になる場合も多いでしょう。
その場合、ローンを組む場合もあると思います。
わが家の場合は、東京で暮らしている時に自家用車を購入してローンを支払っていましたので、移住前後でローンの支払いが変わったというわけではありません。
が、しかし脱サラ移住では、収入が減っている状態で自動車ローンの支払いが迫って来るのでなかなか大変。
おまけに、フリーランスや地域おこし協力隊に「ボーナス」という概念もないので、ボーナス払いなどは本当に気をつけましょう…
移住をして仕事を改める場合、収支を圧迫しかねないので、十分自動車ローンの支払いも考慮しておくことをオススメします。
- 住民税:65,550円
自動車ローンの支払いと時を同じくして、今月は住民税の支払いがありました。
今年度の住民税の支払い総額は「261,500円」。
会社員時代は、毎月給料から住民税が引かれていましたが、フリーランスの場合は自分で納めます。
年に4回に分けて納付書(わたしの場合今期は1回あたり65,000円くらい)が送られてくるので、これを支払う感じですね。
脱サラ1年目は、会社員時代の給与水準で住民税の支払いがあるので、負担が大きかったですね。
- 電気代:12,258円
- 水道代:1,760円
- ガス代:5,875円
- 通信費:6,405円
→合計:26,268円
今月は電気代がかなり高くなってしまいました…
別に使い過ぎたというわけではなくて、エネルギーの燃料価格が高くなっているため、全体に的に料金が高くなっているとのことです。
淡路島では、プロパンガスエリアも多くただでさえ水道光熱費高いので、困りますね。
電気代が高騰していく今後数カ月は、生活費に占める水道光熱費の割合が2万くらいで推移していきそうな感じですね。
あんたが電気消し忘れまくってるからでは?
いやいや、そんなはずは…
電気料金の高騰はどうすることもできないですが、「通信費」は大手キャリアを脱することで、大分節約することができます。
わたしはドコモから楽天モバイルに乗り換えてから、かなり通信費を節約できていると思います。
ドコモ時代は毎月8,000円くらい支払っていたので、それが2,000~3000円台に収まっている今、毎月5,000円以上の節約になっています。
楽天モバイルについては、こちらの記事にまとめています。
以上、今月は30万円以上の支出でした。
このように、地方移住してみてもすぐに支出が少なくなわけではありません。
あ、いえ、家賃の支払いなどは確かに安くなるのですが、それでも圧倒的な安さや節約効果を感じるにはそれなりの努力が必要ですし、時間もかかると思います。
特に食費は、顕著かもしれませんね。
主食になるお米や色々な料理に使う玉ねぎなどのおすそ分けを大量にもらうと、けっこうお金が浮きます。
移住してからお米かったことないですね
地域の人と馴染んでいくと、色々な種類のおすそ分けがもらえたり、格安でモノを譲ってもらったりする機会が増えていくので、結果的に生活コストを下げることは実現できると思います。
地方移住はそういう意味で「生活コストを下げる余地」が多く、可能性があることだと感じていますよ。
おさらいですが、淡路島に移住して10か月目、2022年1月に手元に残るお金はありませんでした(笑)
17,256円の赤字です。
淡路島移住して1年目の収支推移はこちらです。
- 移住10か月目の収支
→移住10か月目にして7度目に赤字 - 移住10か月目の収入
→356,443円:副業で月3万円の収入がプラス - 移住10か月目の支出
→373,699円:自動車ローンと住民税のダブルパンチで大出費 - 移住1年目の収支推移
→副業で収入が増えていく状況に
今回は、淡路島に移住したわが家の「移住10か月目(2022年1月)」の生活費情報でした。
これから地方移住を考えたり、田舎暮らしの生活費が気になっている方の参考になれば幸いです。
自分に似た移住者の方の情報を得るのが大切!
田舎暮らしの生活費事情は、わたしのこのブログ以外にも、書籍からも知ることができます。
もっと自分に近しい移住者・田舎暮らし実践者の話しを聞いてみたいという方は、こちらにまとめている書籍も参考にしてみてください。