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移住を考えるにあたり、収入が一番ネックです…
地域おこし協力隊の給料でやっていけるの?
地方移住を考えている方が思い切って踏み切ることができない理由、その多くは移住後の仕事や収入源じゃないでしょうか?
移住して終わりではないその後の生活、移住して本当に暮らしていけるのか?
移住する一年前の私も知りたかった内容です。
本記事では、脱サラして東京から淡路島に移住し、移域おこし協力隊とフリーランスになった私が移住4か月目の収支状況(ぶっちゃけたお金の事情)について、解説していきます。
こんにちは!当ブログを運営している「コバヤシ@koba_iju」です。

この記事はこんな人におすすめ!
・移住して生活にいくらかかっているのか気になる
・地域おこし協力隊の収入(手取り)が知りたい
・駆け出しフリーランスの収入が知りたい
- 移住4か月目の収支、自動車のボーナス払いにより大幅赤字が発生
→自動車ローン109,600円 - 移住4か月目の収入
→地域振興商品券を含む188,692円 - 移住4か月目の支出
→ー360,919円。収入の倍の支出で困惑 - 移住1年目の収支推移
→2カ月連続の赤字で貯金を切り崩して生活
→”収入を増やす”を真剣に考える必要があり

移住して4か月目は夏の日差しが強くなってくる7月でした。
淡路島の夏は移住後初めてですが、かなり暑いですね。
7月はとにかく仕事漬けの月という感じでほぼ休みなく働いていました。
月末に地域おこし協力隊として勤務日を報告するのですが、その際担当者の方に少し心配されてしまいました(笑)。
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コバヤシ君、忙しいだろうけど
適度に休みとってね…

はーい!(根詰めてないので大丈夫)
7月は
✓ひたすらコツコツ古民家の片づけ
✓ひたすらコツコツ360°写真の画像修正
✓ひたすらコツコツブログ執筆
✓ひたすらコツコツラジオ収録
といったように、コツコツ仕事をしていく1か月でした。
7月の最終週は1週間ほど重機(車両系建設機械(整地等))の免許取得のため、がっつりと技術講習を受けておりました。
個人的にもどんどん”島の人”になじんできた感じがありますね。
- 2021年4月に東京から淡路島へ家族(妻とこども)で移住
※2021年4月~8月は単身赴任。 - 東京ではIT企業で7年システムエンジニア
- 淡路島の自治体に地域おこし協力隊として応募
→採用され、市から業務委託を受けて協力隊活動中 - 2021年5月に開業届を提出して個人事業主へ。
詳しいプロフィールはこちらの記事でご紹介しております。
それでは次の見出しから具体的な収支を解説していきます。
移住4か月目となる2021年7月は大きな支出ポイントが重なり、大幅赤字となりました…
詳細は支出のところで解説したいと思います。
移住4か月目、7月の収支はこちらです!

7月の収支でインパクトがあったのは「住民税」と「自動車ローン」でした。

自動車ローンマジできついな…

でも車は必須やんなぁ
先月に引き続き赤字が続いてますし、今月は移住して最大幅の赤字が発生しています。
詳しくは4か月目の支出で解説します。
先月の3カ月目の収支状況については、こちらの記事にまとめておりますので、併せてご覧ください。

こちらが移住4か月目の収入です。
先月に引き続き、フリーランスとして地域おこし協力隊の仕事を受託していますので、メインの収入は事業収入(地域おこし協力隊)になります。
- 地域おこし協力隊 :166,000円
7月の副業収入も微々たる金額ですが
「2,692円」の内訳をご紹介します。
- アフィリエイト :2,692円
現状は、当ブログではない趣味ブログの方から継続的にアフィリエイト報酬が発生しています。

ブログでもっと稼げたら楽なんだけどなぁ
当ブログは先月5円の収入が発生しましたが(たまたま)、記事数も少なくあまり収益化の体制は整っていないので少しずつ体制を整えていきたいです。
現金ではないのですが、臨時収入がありました。
私が住んでいる淡路島の洲本市では、市民に対して商品券が支給されます。
- 商品券:20,000円

ありがたい!
市内で使える商品券は、飲食店などで使うことができ、提携している飲食店や日用品店も多いので使い勝手はよさそうです。
こういった地域振興券は、ふるさと納税などで地域の財政が潤沢な自治体にはあるみたいなので、移住の観点に加えてみてもいいかもしれないですね!

移住4か月目の支出は「360,919円」となりました。
移住後最大幅の赤字です!男性1名の単身赴任中の支出としてはいろいろ重なりましたがかなり大きくなっちゃいました。
詳細はの内訳はこちらです。
項目 | 金額 |
---|---|
自動車ローン | 109,600 |
社会保険+税金 | 98,820 |
積立NISA | 29,367 |
食費 | 23,479 |
交通費 | 17,570 |
趣味・娯楽費 | 17,210 |
民間保険 | 15,840 |
iDeCo | 10,000 |
特別な支出 | 8,030 |
交際費 | 7,616 |
自動車(燃料等) | 6,058 |
ガス | 3,675 |
通信費 | 3,531 |
日用品 | 2,653 |
健康・医療費 | 1,980 |
雑費 | 1.870 |
教養 | 1,860 |
水道 | 1,760 |
衣服・美容費 | 0 |
住居 | 0 |
電気 | 0 |
支出合計 | 360,919 |
以降で各項目についてピックアップして解説していきます。
移住4か月目の7月に最も大きな支出が自動車ローンでした。
- 自動車ローン(ボーナス払い):109,600円
東京の頃に妻の通勤車として自家用車を購入しました。
支払いとしては、自動車ローンを組んで車検や定期点検をすべてコミコミにして均した金額を毎月一定額支払うようなプランで購入しました。
通常月は毎月「9,800円」とまぁそこまで負担大きい金額ではない。
ただし会社員時代の「ボーナス払い」を移住後もそのままにしていたのでそのタイミングがこの7月であり、大きな出費になりました。
都心部から田舎に移住をする方の場合、新たに車を購入する場合も多いかと思います。
自動車ローンを組む場合は、収支がある程度読める状態になってからの方が無理のない返済ができるかと思います。
とはいえ田舎の方では移住してすぐ必要という状況だと思いますので、購入する際は十分に検討してください。

最初は車がなくても生活ができる地方都市や中核市街地を経て自分の理想に近い田舎を探して移住する「2段階移住」がオススメの理由はここだね!
先月に引き続き、住民税の支払いが大きな痛手になっています。

7月に2期/4期分を納付したよ
- 任意継続健康保険料:33,820円
- 住民税:65,000円
- 合計:98,820円
私は会社を辞めて個人事業主になったので、住民税は個別納付になりました。
会社員時代は毎月給与から天引きされていましたが、個人事業主になると「年間でいくら払う」という考え方にシフトするので、少し慣れが必要です。
私は前年度1月1日時点住んでいたのが東京都だったので、住民税の支払先は東京都になります。
東京の場合は「都民税」といいますね。
給与所得者については、6月から翌5月まで毎月給料から天引きされます。
私は給与所得者ではないので、市区町村から送付される納税通知書で年4回に分けて納めています。
詳しくは東京都の個人住民税のHPをご覧ください。
住民税の支払い期限は4期あり、6月に1期分、7月に2期分を今のところ支払いました。
次は11月と翌年1月ころに支払い予定です。
会社員のように毎月均等に支払いがあるという状況ではなくなりますので、毎月の収支変動が大きくなってきました。
ちなみに、月々に支払っていた場合はいくらくらいかというと、年額「261,500円」を12か月にならすと約「21,791円」です。

住民税は月額2万円くらいの負担かぁ
しんど…
先月の国民年金保険料や毎月支払っている健康保険料に加え、この住民税の負担は脱サラ1年目はやはり大変です
私のように地方移住して脱サラする人は、社会保険の負担が爆増するので当面の生活運転資金はある程度貯金をしておくのが望ましいと思います!(切実)
さて、7月は妻と子供に会いに行くために関東へ出向いたのと、7月終盤に兵庫県明石市にある教習所へ重機の免許を取得しに通ったので交通費がかさみました。
島暮らしのデメリットになりますが、島を出るのにお金がかかるんですよね。

車で島を出るなら高速料金、公共交通機関で行くなら高速バスの代金がかかってきます。
淡路島の公共交通である高速バスは割とでています。
ド田舎の数時間に1本というわけではないので比較的便利ですね!
高速バスの片道は1800~2000円くらいで足りますし、Suicaといった交通系電子マネーでの支払いも可能です。
以上、移住4か月目の収支でございました。
いかがだったでしょうか?
今月はだいぶ赤字でしたね。
この人本当に移住して暮らしていけるの?
というレベルの赤字具合でしたね。
結論をまとめます。

移住4か月目の7月は、自動車ローンのボーナス払いの月と住民税の第2期分が重なったのでめちゃめちゃマイナス幅ができました。
マジで金が減っていく
そんな減少に見舞われています。
解決策としては、収入を増やす他ないんですよね…
そういう意味合いでも地域おこし協力隊は副業ができるか確認することが必須になってきます。
副業をしながら、任期終了後の自分の仕事もしっかり並行して作っていくことが肝心ですね!
4か月目の収支状況をこれまでの推移としてみるとこんな感じになっています。

上記の推移のデータは、今月払った住民税2期目を月額にならした、一般的な会社員と比較した”実質”の収支によせた内容に少し改変しています。
4か月目の収支は2021/07月の収支が(129,393)となっており、赤字幅が拡大しているのがわかります。
※()数値はマイナス値の意味

2か月連続で赤字が続いてしまっているので、貯金を切り崩しています…
また、7月内にリアルに発生した金額ベースの収支推移はこちらです。

前述で、ご説明した通り住民税と自動車ローンの支払いが重なることによって2021/07は(172,227)で超赤字であることが分かります。
- 移住4か月目の収支、自動車のボーナス払いにより大幅赤字が発生
→自動車ローン109,600円 - 移住4か月目の収入
→地域振興商品券を含む188,692円 - 移住4か月目の支出
→ー360,919円。収入の倍の支出で困惑 - 移住1年目の収支推移
→2カ月連続の赤字で貯金を切り崩して生活
→”収入を増やす”を真剣に考える必要があり
今回は、移住4か月目の収支について解説しました。

本内容がこれから移住をされる方、地域おこし協力隊を目指される方の参考になれば幸いです。
また、ご覧いただいたように移住して仕事が変わる場合は、収入減も見込まれています。
今のうちから個人で少しでも稼げるように副業の経験を積んでおくことをオススメします。
何から副業をしようかと、悩まれる方にはぜひこちら記事も併せてご覧くださいね。