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【田舎暮らしの収支報告】脱サラ移住6か月目の生活費と収支状況大公開。

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移住を考えるにあたり、どれくらい生活費がかかるのか気になります…

いつか移住したいけれど、田舎暮らしは「何にどれくらいお金がかかるのか」生活費が分からず移住後の暮らしがイメージしにくくありませんか? 


こんなお悩みを解決します。

本記事の内容

こんな内容が分かります
  • 淡路島に移住後のリアルな生活費
  • 田舎暮らしの生活費の費用感

本記事を書いた人

こんにちは!当ブログを運営している「こばだんな @iju_kobayashike」です。

本記事では、田舎暮らしの生活費で気になる水道光熱費や脱サラ1年目の社会保険の負担など、具体的な金額を公開しながら移住後の生活費の推移をお伝えしていきます。

実際の生活費のデータに基づく内容なので、家族構成や状況が似ている方はかなり説得力のあるデータだと思います。

この記事を読み終えた後は、田舎暮らしの費用感が分かるようになり、具体的に移住を捉えられるようになるので、ぜひ最後までお付き合いください!

【要約】時間のない人向けの本記事まとめ
  1. 移住6カ月目の収支
    →マイナス20万円超
  2. 移住6カ月目の収入
    →月収18万円(副業その他で2万円弱)
  3. 移住6か月目の支出
    →健康保険の後期一括払いで20万円の大きな支出
  4. 移住1年目の収支推移
    →個人事業主は季節柄の出費(健康保険・住民税支払)によって月々の収支にばらつきがでる

東京から淡路島に移住してから6カ月目の収支

稲刈りのお手伝い中(さぼってはいません)

わたしは、淡路島に移住してから6カ月が経ちました。

感覚的にも少しずつ島暮らしに馴染んできた頃です。

家族3人暮らしでの生活も丸1か月となり、「島で暮らすには家族でいくら必要なのか」をデータ収集している感じになります。

そんな移住6カ月目、9月の収支はこちらです。

9月の収支は移住後一番のマイナス収支でした。

具体的に「健康保険」と「住民税」ですね。

詳しくは支出の部で解説します。

移住6カ月目の収入

こちらが移住6か月目(9月)の収入内訳です。

事業収入

先月に引き続き、フリーランスとして地域おこし協力隊の仕事を受託していますので、メインの収入は事業収入(地域おこし協力隊)になります。

  • 地域おこし協力隊  :166,000円
MEMO

地域おこし協力隊に支給できる報償費(給料など)は、総務省の制度上は1人あたり原則上限200万円までになっています。

これを12か月で割るとだいたい16万6千円になります。
(現在は国の上限金額も引き上げられており、自治体によって変わります。)

詳細は総務省のページをご覧ください。

こばだんな
こばだんな

お国の制度も変わってきていて、地域おこし協力隊の報償費の上限も引き上げられています。自治体によっては月の報酬が20万円になっている場合も増えてきているようですね。

副業収入

  • 稲刈りのお手伝い : 4,000円
  • アフィリエイト   :5,342円

    合計:9,342円

田舎で米作りをしている地域では、秋が収穫シーズンになります。

お米作りは重労働なのでバイトの募集も増えたりしますよ。

わたしが活動している集落でも収穫のバイトがあったので、お誘いいただきお手伝いをさせていただきました。

金銭的な収入もいただきましたが、物理的な食糧(主食となるお米)も30kg以上いただきました。

これを金銭的価値に置き換えると、バイト代よりも多くお米をもらっていると思いますね。

また、この月は今ネットで一番稼ぎやすい案件として言われていた「みんなの銀行」のキャンペーンを利用して2000円の収入が発生しました。

「みんなの銀行」を使ってみた感想はこちらにまとめたので合わせてご覧ください。

【スマホだけでOK】家でもできた”1000円”もらえるライフハック

その他

  • メルカリ販売利益  :7,620円

10月に子どもが生まれ、家族が増えるということもありまして断捨離をしました。

妻からは「荷物が多すぎる」と色々いわれていることもあり、私物を思い切ってメルカリに出品しました。

その販売利益が7,000円近くになりました。

妻

もっと売ってモノ減らさんか

こばだんな
こばだんな

善処します…。

移住6カ月目の支出

移住6か月目の支出は「450,491円」となりました。

移住してから一番の支出となってしまいましたが、これにはワケがあります。

移住6か月目の支出の内訳はこちらをご覧ください。

項目金額
社会保険+税265,615
食費57,104
積立NISA28,395
民間保険15,840
通信費12,821
iDeCo 10,000
自動車ローン9,600
日用品8,479
特別な支出7,624
自動車(燃料費)7,175
電気6,698
趣味・娯楽6,000
ガス4,422
衣服・美容費3,322
教養3,106
水道2,310
健康・医療費1,980
交通費0
交際費0
住居費0
雑費0
支出合計371,352
移住6か月目の支出

以降でいくつかピックアップして解説していきます。

社会保険+税

  • 健康保険料(後期一括分):200,615円
  • 住民税(第3期分):65,000円

9月は健康保険料の後期(10月~翌年3月)一括分の支払いの納付書が来ていたため、こちらの支払いに20万円ほど支出しました。

https://twitter.com/iju_kobayashike/status/1440542922261217284

この健康保険料に加えて、住民税も年4回の支払いのうちの3回目も併せて支払いましたので、かなり支出が多くなりましたね。

会社員をしている頃の感覚では、毎月の支出が均等だったので月によって波があることに最初は抵抗感があります。

こばだんな
こばだんな

会社員は月々の収支さえ見ておけばいいけど、個人事業主は年単位の支払いも増えるから1年の長い目線で家計を見ていく方がよさそう。

食費

  • 食費:57,104円

9月は家族3人暮らしで丸1か月過ごすのが移住後初めてでした。

結果的には食費が5万円を超えてきましたね。

とはいっても、9月は娘の誕生月ということもあり、特別な食事があったのでいつもよりは高めといった印象です。

通信費

  • スマホ台:2,520
  • ウイルス対策ソフト月謝:550円
  • レンタルサーバ代:1,100円
  • 8月分Google広告利用料:1,721円
  • 縛りなしWi-Fi:6,930円

9月は通信費が1万円を超えました。

これはモバイルWi-Fiである「縛りなしWi-Fi」を新規に契約したので、その事務手数料と初月の利用料が影響しています。

わたしたちは”2段階移住”の最中であり、2年以内に再度引っ越しの確立が高い状況にありました。

2段階移住とは

すぐに理想の場所へ移住せず、段階的に慣れながら移住をする方法です。

1段階目:暮らしの快適さを優先して地方都市や市街地へ移住
2段階目:より田舎暮らしや理想の暮らしをしたい場所へ移住


段階を踏んで移住するので、失敗が減らせる効果があります。

・固定回線を引くのはもったいない
・2段階目の移住予定地でインターネット回線は乗り換える予定
・でも今すぐ回線が欲しい

そんな状況下で”いつ解約してもいい”ものを探していたところ、ちょうどいいモバイルWi-Fiがあったので、今回契約しました。

詳細はレビュー記事も書きましたので、興味がある方は下記の記事をご覧ください。

【レビュー】契約期間の「縛りなしWi-Fi」は解約金がない!選んだ3つの理由(引越・2段階移住にオススメ!)

以上、移住6カ月目のピックアップ支出でした。

移住6カ月目に手元に残るのは?

移住6カ月も赤字を垂れ流している今日この頃ですが、貯蓄も目減りしている感じがしますね。

移住6か月目の収支

移住6か月目の9月は、最終的にマイナス26万円超となりました。

妻

いや、めっちゃ赤字やんw

こばだんな
こばだんな

てへ

妻

稼がんと離婚の危機やねんで

こばだんな
こばだんな

御意

これだけ赤字をでてしまうと、やはり本業の他の収入減をしっかり作らなければならないという気持ちが強くなりました。

移住1年目の収支推移

移住1年目の収支推移をみるとこのような感じです。

9月は赤字が大きすぎてグラフで表現しきれていませんが、紫色の収支グラフが0円値を大きく下回っていますね。

移住6カ月目の収支と今後の動向

推移を見た限り、赤字収支が続くことが普通になってしまっている状況です。

特に今月は健康保険料や住民税の支払いがまとまってありましたので、赤字収支が顕著です。

 

でも、会社員時代の毎月定額的な支払いが増えたというよりも、ある時期にまとまって支払う支出が増えたという感じです。
脱サラ後は、毎月の収支の評価だけではなく「1年間を通した時にどうだったか」といった”長期の目線”で収支を評価しないと、善し悪しが測れない気もしてきました。

 

これから脱サラ&移住をする方は、長期目線の家計チェックなどもしておくとよいですね。

本記事まとめ
  1. 移住6カ月目の収支
    →マイナス20万円超
  2. 移住6カ月目の収入
    →月収18万円(副業その他で2万円弱)
  3. 移住6か月目の支出
    →健康保険の後期一括払いで20万円の大きな支出
  4. 移住1年目の収支推移
    →個人事業主は季節柄の出費(健康保険・住民税支払)によって月々の収支にばらつきがでる

今回は、移住6カ月目の田舎暮らしの収支について解説しました。

こばだんな
こばだんな

本内容を通じて、田舎暮らし収支のリアルが伝われば幸いです。



また、ご覧いただいた通り移住して仕事が変わる場合は“収入減”も見込まれます。

今のうちから個人で3~5万でも稼げるようになっておくと、全然気持ちが違います。

こばだんな
こばだんな

僕の場合は、ブログを活用してWEBライターの仕事を獲る…そんな流れになって月5万円は稼げるようになりました。

下記に詳しく書いていますので、参考にしてみてください。

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