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移住を考えるにあたり、収入が一番ネックです…
田舎暮らしって月々どれくらいかかるの?
会社を辞めてやっていける?
地方移住を考えている方が思い切って踏み切ることができない理由、その多くは移住後の仕事や収入源じゃないでしょうか?
移住して終わりではないその後の生活、移住して本当に暮らしていけるのか?
移住する一年前の私も知りたかった内容です。
本記事では脱サラして東京から淡路島に移住し、地域おこし協力隊とフリーランスになった私が移住5か月目の収支状況(ぶっちゃけたお金の事情)について、解説していきます。
こんにちは!当ブログを運営している「コバヤシ@koba_iju」です。
この記事はこんな人におすすめ!
・移住して生活にいくらかかっているのか気になる
・田舎暮らしにどれくらいお金がかかるのか知りたい
・駆け出しフリーランスの収入が知りたい
- 移住5か月目の収支
→マイナス6万円 - 移住5か月目の収入
→副業と臨時収入で昨月よりも約6万円アップの「24万円」 - 移住5か月目の支出
→自己投資と家族の引っ越しで一過性支出増加で「30万円」 - 移住1年目の収支推移
→複数の収入があると収支が改善することを実感
移住5か月目となる2021年8月はついに妻とこどもが東京から移住し、家族での淡路島移住がついに完了。
そのため、特別な支出として引っ越し代が加わったり自己投資が重なったりと今月もそこそこお金がでていってしまいました。
詳細は支出のところで解説したいと思います。
移住5か月目、8月の収支はこちらです!
8月の収支でインパクトがあったのは「住民税」と「教養」、「引っ越し台」でした。
住民税も2期目を支払い終えたよ
住むのもお金がかかるからしゃーないなあ
先月に引き続き赤字が続いておりまして、わたしが移住してきてから5カ月がたちました。
5カ月経過して移住後3回目のマイナス収支となり、貯蓄が減っている感覚がありますね。
詳しくは5か月目の支出で解説します。
先月の4カ月目の収支状況については、こちらの記事にまとめておりますので、あわせてご覧ください。
こちらが移住5か月目の収入の内訳です。
先月に引き続き、フリーランスとして地域おこし協力隊の仕事を受託していますので、メインの収入は事業収入(地域おこし協力隊)になります。
- 地域おこし協力隊 :166,000円
- 移住相談セミナー:14,726円
- 宿業のお手伝い :13,000円
- アフィリエイト :5,182円
合計:32,908円
8月の淡路島は観光シーズンでとてもにぎわいます。
なので宿を営む知り合いの方からバイトを頼まれました。
淡路島での夏の宿業はかなり盛況なようで、バイトを頼まないとしんどいほど忙しいみたいですね。
こういった観光地気質な移住先だと、繁忙期のバイトだけでもかなり稼げると思います。
わたしも時給換算だと1,500~2,000円くらいになりました。
また、移住相談のセミナーに登壇する機会もあり、移住に関する体験談や収支についてお話してきました。
一応謝礼もいただき、まとまった金額が入金されましたね。
こういうセミナー講演などはやってみて”苦じゃない”ことが分かったので、オファーがあったらいどんどん受けていきたいですね。
そして、今月はブログの収入もこれまで最高額の入金となりました!
わたしが運用しているブログから月5,000円以上の成果報酬が発生しました。
いやー、ブログを運用しつづけてやっとここまで来たか…とそんな感じです。
月5,000円稼いだ状態についてわたしなりに分析し、やってきたことや具体的なデータ(クリック数など)をまとめたブログ記事も書いているので、ブログ運営が気になる方はこちらもどうぞ。
その他にも今月は一部臨時収入がありました。
- 交通費支給:23,640円
- メルカリ:5,410円
合計:42,040円
今直してる簡易宿泊所にして開業する古民家からでてきたお宝品を一部メルカリにだしてみたところ、意外と売れたりしたんですよね。
ただ、古民家からでてきたものは品数が多く作業もはかどらないため、微妙なものはほとんどリユース品として処分してしまいました。
びっくり!ほんとお宝に見えてきたw
暇があればもう少しメルカリ出品したかったんですけどね。
移住5か月目の支出は「306,352円」となりました。
移住してからマイナス収支は3回目。貯蓄が減っています…
ただし、今月から評価の前提が少し変わります。
妻子が東京から引っ越してきたので『男性1名の単身赴任中の支出』から『夫婦+こども一人の家族の支出』となります。
今月は8月半ばころから3人暮らしがはじまりましたので中途半端ですが、来月9月分の支出が家族でかかる生活費に近い数値になりそうです。
移住5カ月目の詳細はの内訳はこちらです。
項目 | 金額 |
---|---|
教養 | 98,000 |
特別な支出 | 35,740 |
社会保険(健康保険料) | 33,820 |
食費 | 32,635 |
つみたてNISA | 29,898 |
民間保険 | 15,840 |
iDeCo | 10,000 |
自動車ローン | 9,600 |
自動車(燃料費) | 8,981 |
電気 | 8,044 |
日用品 | 7,160 |
通信費 | 5,009 |
ガス | 3,316 |
交通費 | 2,830 |
健康・医療費 | 1,980 |
水道 | 1,760 |
雑費 | 924 |
衣服・美容費 | 0 |
交際費 | 0 |
住居 | 0 |
支出合計 | 371,352 |
以降で各項目についてピックアップして解説していきます。
- 教養:98,000円
8月は今後の仕事づくりのために自己投資ということで、書籍をまとめて購入したりオンラインサロンへの加入をしたりして、自己投資額を増やしました。
購入した書籍を読んで、書評を書いたりもはじめましたよ。
インプットしたら自分の言葉でアウトプットすることでノウハウを吸収していきたいなと思います。
- 引っ越し代:35,200円
- 他:540円
- 合計:35,740円
8月は妻子がついに関東から引っ越してきましたのでその引っ越し代を家計から支出しました。
晴れて家族で移住!完了です!
引っ越し代についてこちらに妻のシェアハウス経由の多段階移住の費用を追記しております。
引っ越し代の詳細が気になる方はこちらに深堀り記事をご覧いただくとよりわかりますよ。
- つみたてNISA:29,898円
さて、たまにはつみたてNISAについて触れたいと思います。
毎月わたしの収支報告ででてきて約3万円ほど支出となっている「つみたてNISA」。
つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度
詳しくは別途記事で解説しようと思いますが、端的にまとめると「一定期間お金を運用して得た利益に税金がかからないのでお得な制度」くらいと思っていただければと思います。
わたしは、会社員の頃から少しずつつみたてNISAをはじめました。
インデックスの銘柄を選んで1年ちょっと運用すると運用益が+20万くらいになっていますね。
妻とわたしでの夫婦共働き時代の時は、世帯収入も月40万円以上あってそこそこ余裕がありました。
そのお金を将来必要になる教育や移住の積立金としていたんですね。
会社をやめて移住した後も、将来の積み立てとして一定額を継続して積み立てています。
今や単月赤字になっていますが、なるべく辞めたくないです
以上、移住5か月目の収支でございました。
いかがだったでしょうか?
今月もだいぶ赤字でしたね。
この人本当に移住して暮らしていけるの?
と、疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
移住5か月目の8月は、最終的にマイナス6万ほどとなりました。
先月は10万円以上マイナスだったので、少し良くなりましたね。
その要因としては、本業以外の収入額が少し増えたからになります。
本業以外に複数の収入を持ち合わせることが、とっても重要であると感じる月でした。
5か月目の収支状況をこれまでの推移としてみるとこんな感じになっています。
8月内にリアルに発生した金額ベースの収支推移をみると、むらさき色の収支の棒グラフが0を下回ってしまっていますね。
- 移住5か月目の収支
→マイナス6万円 - 移住5か月目の収入
→副業と臨時収入で昨月よりも約6万円アップの「24万円」 - 移住5か月目の支出
→自己投資と家族の引っ越しで一過性支出増加で「30万円」 - 移住1年目の収支推移
→複数の収入があると収支が改善することを実感
今回は、移住5か月目の収支について解説しました。
本内容がこれから移住をされる方、地域おこし協力隊を目指される方の参考になれば幸いです。
また、ご覧いただいたように移住して仕事が変わる場合は、収入減も見込まれています。
今のうちから個人で少しでも稼げるように副業の経験を積んでおくことをオススメします。
何から副業をしようかと、悩まれる方にはぜひこちら記事も併せてご覧くださいね。