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1年経って感じた地方移住してよかった3つのこと【移住体験談】

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・移住に興味はあるけれど、イメージが掴めない…
・実際に移住した人のその後は?
・地方移住って何がいいの?

本記事の内容

こんな内容が分かります
  • 東京から淡路島に移住した人のその後の暮らし
  • 移住してみた感想


本記事を書いた人

こばだんな

こんにちは!当ブログを運営している「こばだんな @iju_kobayashike」です。


東京でシステムエンジニアをしていましたが、ライフステージの変化に合わせて淡路島に家族と移住しました。

今は、過疎集落の古民家リノベーションしながらライターをしたりブログを書いたりしています。

東京から兵庫県の淡路島に地方移住して、もうすぐ1年が経ちます。

わたしは移住に伴い引越や退職など、目まぐるしいライフスタイルの変化がありました。

本記事では、変化の1年を過ごしてみて感じた地方移住してよかったと思える3つのことをご紹介します。

  1. “忙しい”が嫌じゃなくなった
  2. 美味しいおすそ分けがもらえる
  3. 「脱東京」の過程で成長できた

この3つを1つずつ深堀してご紹介していきます。

本記事を読めば、地方移住した人のその後の様子と、地方移住して得られる教訓が分かりますので、移住を検討されている方はぜひご覧ください。 

【要約】時間のない人向けの本記事まとめ
  1. 地方移住すると、自分の足で人生を歩んでいる”充足感”がある忙しさが待っていた。
  2. 移住後は、生産者さんのお手伝いをして帰りにたくさんのおすそ分けをもらう日もある。
  3. 移住をきっかけに乗り越えた数々の経験は、人を大きく成長させる。
声のブログ!聞き流しができます!

本記事はstand.fm(ラジオ)で音声配信しています。
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地方移住して”忙しい”が嫌じゃなくなった

淡路島のたまねぎを収穫する作業

地方移住してから”忙しい”の種類が変わり、嫌いじゃなくなりました。

都会で暮らしていた時に感じていた消耗する”仕事だけの忙しさ”ではなく、充足感のある”生きる忙しさ”が、そこにはあったからです。

意外に感じる方もいるかもしれませんが、地方で暮らしている人は忙しいです。

本業がありながら家にある畑や田んぼを整えたり、草木の手入れをしたり、毎日することが沢山あります。

わたしが移住した淡路島では、玉ねぎやレタス・白菜・お米など1つの場所で時期を分けて別の農産物を育てる二毛作・三毛作が盛んです。

農産物によって繫忙期は異なりますが、わたしも繁忙期には友人の畑のお手伝いをさせてもらっています。


複数の農作物を育てているので、スケジュールが複雑になっていてとても忙しそうでした。

でも、それだけではありません。

「副業」の位置づけとして、その他の加工食品の開発や販売なども手掛けていらっしゃいます。

https://twitter.com/iju_kobayashike/status/1489368566738481153


淡路島に移住して驚いたのは、この友人のように複業をしながら多方面に活躍している方が多いことです。

例えば・・・
  • 農業をやりながら企画職
  • カフェをやりながら農業
  • 藍染工房をやりながらデザイナー
  • ゲストハウスをやりながらプログラミングスクールの講師

淡路島は移住者の方も多く、新しいことに挑戦されている方も多い印象を受けました。

わたしもその1人として、複数の仕事で生計を立てています。

地方移住によって新しい場所に飛び出し、新しいことに挑戦をしていると、とにかく忙しい状況になります。


しかし、それは自分の足で人生を歩んでいる”充足感”がある忙しさですので、楽しい日々でもあります。

地方移住によって働き方や環境が大きく変わる不安はありましたが、移住して1年経つ今は「毎日充実している」と言えます。

地方移住したら、美味しいおすそ分けがもらえる

おすそ分けでもらった淡路島のレタスと巨大白菜

地方移住してから新鮮な野菜が沢山いただけるので、食の質が上がりました。

旬のものがいただけるので、食べ物は非常に美味しく、自然と季節感も身についてくるのも良いところです。

移住前に、田舎では「新鮮な野菜がいただける」という話はよくきいていましたが、本当にもらえました。

https://twitter.com/iju_kobayashike/status/1465605217324453891

地方移住してからもらった食べ物を一覧にしてみると、意外に沢山種類がありました。

もらったおすそ分け
  • 玉ねぎ
  • レタス
  • 白菜
  • 大根
  • ラディッシュ
  • 菜の花
  • お米
  • レモン
  • 鹿肉
  • しいたけ

知り合った農家さんから、玉ねぎやお米・レタスの収穫のお手伝いすると、帰る頃にはお礼に沢山のお野菜がいただけます。

今は、都市部でも新鮮な野菜がスーパーで簡単に手に入るので、そこまで苦労はしないでしょう。

しかし、畑で朝とれた野菜をその日の夕方に食卓に並べるほどの新鮮さは、都市部では難しいのではないでしょうか。

自分で収穫するという”体験”や、おすそ分けがいただける季節感も、わたしにとっては心地よいものでした。

地方移住(脱東京)の過程で成長できた

草刈りする機会も増えました

わたしの場合は、「脱東京」の過程で移住や退職・独立など、それまでのライフスタイルや働き方が大きく変わりました。

働き方や働く場所が変わったことで、それまで体験したことのなかったことが増え、たった1年で様々な経験値が増えました。

それまで東京でデスクワークしかしてこなかったわたしでしたが、草刈り機が使えるようになったり、古民家のDIYを通して様々な工具が使えるようになったりしました。

また、移住した1年で重機の免許も2つ取得し、過疎集落の地図インフラを構築するために、360°カメラの操作や画像編集(Photoshop)、ストリートビューの設定スキルも取得することができました。

取得した資格
  • 車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)技能講習修了
  • フォークリフト運転技能講習修了
  • Google認定フォトグラファー取得


地方移住をする時に”地域おこし協力隊制度”を活用したことで、幅広い経験ができたことも大きいです。

現在は、地域の仕事をしながらメディア事業やライター・法人向け資料製作など、移住後の暮らしを維持していくために個人事業を育てています。


このように、地方移住をきっかけとして、個人でも大きく成長することができました

まとめ|1年経って感じた地方移住してよかった3つのこと

本記事まとめ
  1. 地方移住すると、自分の足で人生を歩んでいる”充足感”がある忙しさが待っていた。
  2. 移住後は、生産者さんのお手伝いをして帰りにたくさんのおすそ分けをもらう日もある。
  3. 移住をきっかけに乗り越えた数々の経験は、人を大きく成長させる。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

これから地方移住を検討される方の参考になれば幸いです。

こばだんな
こばだんな

本記事は、国内最大級の地方移住・関係人口創出プラットフォームとして運営されている「Nativ.media」でも掲載されています。

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