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移住を考えるにあたり、どれくらい生活費がかかるのか気になります…
いつか移住したいけれど、田舎暮らしは「何にどれくらいお金がかかるのか」生活費が分からず移住後の暮らしがイメージしにくくありませんか?
この記事でご紹介する「淡路島に移住後のリアルな生活費」をご覧いただけると、淡路島の生活費、ひいては田舎暮らしの生活費の費用感が分かるようになります。
実際の生活費のデータに基づく内容なので、家族構成や状況が似ている方は、かなり説得力のあるデータだと思います。
本記事では、田舎暮らしの生活費で気になる水道光熱費や脱サラ1年目の社会保険の負担など、具体的な金額を公開しながら移住後の生活費の推移をお伝えしていきます。
この記事を読み終えた後は、田舎暮らしの費用感が分かるようになり、具体的に移住を捉えることができるようになります。
こんにちは!当ブログを運営している「こばだんな @iju_kobayashike」です。
- 移住8カ月目の収支
→マイナス2万ちょっと - 移住8カ月目の収入
→月収23万円 報酬がアップの効果 - 移住8か月目の支出
→車の損害保険の出費が痛手 - 移住1年目の収支推移
→1年間でどのあたりに何の出費があるかを押さえるのが大切
淡路島での暮らしも初めての11月。
正直けっこう冷え込みますね。
ホットカーペットを出したり、ヒーターやエアコンをつけて…となり、電気代が気になる季節でした。
そんな移住8カ月目、11月の収支はこちらです。
11月の収支は2万ちょっとの赤字でした。
田舎暮らしの特有の大きな支出もありましたので、詳しく支出の部で解説します。
こちらが移住8か月目(11月)の収入内訳です。
フリーランスとして地域おこし協力隊の仕事を受託していますので、メインの収入は事業収入(地域おこし協力隊)になります。
報酬があがりました!
- 地域おこし協力隊 :
166,000円⇒ 225,000円
地域おこし協力隊の給料の状況についてはこの記事で詳しく解説しているので、興味があればご確認くだしさい。
- アフィリエイト :4,052円
- イベントスタッフ :2,000円
⇒ 合計:6,052円
今月のブログ収入の入金は4,000円を超えていました。
最近ブログの行き詰まりを感じつつ、でも頑張らないと、ということでかなり頭を悩ましています。
成果がでない日々をどうやって乗り切るか。これが大切ですね。
気晴らしに…ではないですが、地域のイベントスタッフとして汗を流してきました。
参加してみて分かったのですが、地域のイベントに”運営側”として参加すると、かなり人脈が広がります。
移住者の方が、より田舎暮らしを楽しむためのコツとして有用でした!
音声で解説もしてますので、興味がある方はこちらどうぞ。
- メルカリ販売 :2,791円
以上、今月の収入一覧でした。
8か月目の収入は、「233,843円」でした。
移住8か月目の支出は「261,122円」となりました。
今月大きかった支出は「車の損害保険」でした。
8月に通知が来ていたんですが、更新月となる11月に引き落とされました。
田舎暮らしでは「車の購入」や「燃料費」の他に、こういった「保険」という必要経費が発生します。
車を持つのは便利さを手に入れる一方、持ち続けている以上は維持費や諸経費がかかることを痛感した月でした。
移住8か月目の支出の内訳はこちらをご覧ください。
項目 | 金額 |
---|---|
民間保険 | 75,290 |
食費 | 55,273 |
特別な支出 | 38,645 |
積立NISA | 29,073 |
iDeCo | 10,000 |
自動車ローン | 9,600 |
電気 | 8,643 |
自動車(燃料) | 7,036 |
通信費 | 6,308 |
健康・医療費 | 5,800 |
ガス | 5,387 |
水道 | 2,530 |
交際費 | 2,500 |
日用品 | 2,282 |
交通費 | 1,940 |
趣味・娯楽 | 815 |
衣服・美容費 | 0 |
教養 | 0 |
教育費 | 0 |
住居 | 0 |
社会保険+税 | 0 |
雑費 | 0 |
支出合計 | 422,414 |
これからいくつかピックアップして解説していきます。
- 損害保険:59,450円
- 生命保険:15,840円
合計:75,290円
車を購入すると、基本的には「自動車保険」に入る必要があります。
自動車を取得した時にかかる費用は、ざっくりこんな種類があります。
- 自動車取得費:一括で購入するか、自動車ローンを組むかによってまとまった金額が必要か、定期的な支払いが必要か変わってきます。
- 燃料費:日々のガソリン代。走行距離や燃料代にもよりますが、普段乗る走行距離が長いと費用が増えていきますね。
- 自動車保険:自賠責保険や任意の損害保険です。対人・対物の事故をどこまで保障するか、誰が運転している時の保障まで含めるかによって金額が変わります。
- 点検維持費:車が正常に走れるように点検する費用です。
そのうち「自動車保険」の費用は、購入からこんな感じになっています。(わたしの場合)
- 年目:103,580円
- 年目:80,340円
- 年目:63,100円
- 年目:59,450円
- 年目:50,370円
- 年目:48,140円
- 年目:45,960円
保険って高いよね…
7年固定で総額は450,940円です
自動車保険だけでもこんだけかかります。
田舎暮らしには、車があった方がいいと思うので、保険選びはしっかり準備しておくといいですよ。
わたしは、自動車購入時にディーラーが薦める保険に入りましたが、その後保険の代理店で見直したところめちゃめちゃ割高であることが判明しましたw
そして入って3カ月ほど保険の乗り換えをしましたよ。
手数料と手間がかかってしまったので、事前にネットで一括見積もりなどをしておくといいですね。
- 電気代:8,640円
- 水道代:2,530円
- ガス代:5,387円
合計:16,557円
今月の水道光熱費についてまとめてみました。
田舎はプロパンガスを使用しているので、市街地の都市ガスに比べて割高です。
わたしも移住してからその金額の高さに驚きました。
Twitterでは、たみのこ(@taminolife)さんから冬場のプロパンガスの相場についても教えてもらい、驚愕しましたね。
あんたが稼いでくれないと、節約しながらお風呂に入らないといけない。
寒冷地に移住を考えている方は、「暖房にかかるコスト」も併せて調査をするといいでしょう。
移住候補先の先輩移住者に、冬の暖房費の相場を聴いてみるといいと思います。
わたしが、青森県に30年住んでいる方に雪国の暮らしについてインタビューした回がありますので、こちらも参考にしてみてください。
- 駐車場:3,550円
- ガソリン代:3,686円
⇒合計:7,036円
車を所有するとかかる費用は前述しましたが、実はもう1つ”車関連”の費用がありました。
それは「駐車場」ですね。
わたしたちが東京で暮らしていた時に支払っていた駐車場代は「月10,000円」でした。
これでもアパートの駐車場だったので安い方でした!
近くの月極駐車場は月15,000円~20,000円くらいしていましたね
都内で車を持つと金がかかる…
今は月々「3,500円(振込手数料で+50円)」で収まってるので助かっています。
しかも2台分。
田舎は1人1台が基本なので、駐車場代も2台分用意しないとです。
地方都市だと駐車場はもう少しかかるので、そのあたりは調査をしっかりしておきましょう。
以上、移住8カ月目のピックアップ支出でした。
移住8カ月目は支出がかなり落ち着きました。
社会保険も払い込み終わったので、これから先は支払いの負担が減りますね。
そして収入もアップして、収支も落ち着きました。
赤字減ったな~
11月(移住8か月目)の収支は、最終的に「マイナス27,279円」でした。
赤字はでるのはよくないなぁ
うーん、5カ月連続赤字なんですよね~…
移住してきてからの家計収支の状況としては、明らかに「収入減」によって赤字収支になっている状況です。
移住1年目の収支推移をみるとこのような感じです。
11月の赤字によって「5カ月連続赤字」のグラフになっていますね。
移住後1年の間には黒字家計に転換していかないと、貯金もじりじり減っているので、なんとか頑張っていきたいと思います。
- 移住8カ月目の収支
→マイナス2万ちょっと - 移住8カ月目の収入
→月収23万円 報酬がアップの効果 - 移住8か月目の支出
→車の損害保険の出費が痛手 - 移住1年目の収支推移
→1年間でどのあたりに何の出費があるかを押さえるのが大切
今回は、移住8カ月目の田舎暮らしの収支について解説しました。
本内容を通じて、田舎暮らし収支のリアルが伝われば幸いです。
また、ご覧いただいた通り移住して仕事が変わる場合は、“収入減”も見込まれます。
今のうちから個人で3~5万でも稼げるようになっておくと、全然気持ちが違います。
最初は副業からはじめましょう。
リスクがなく、ご自身の興味のある分野から少しずつはじめてみるのがいいと思います。
どんな副業をしようかと悩まれる方については、下記の記事も参考にしてみてくださいね。