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・ライターに興味があるけれど、どう仕事を獲得したらいいの?
・ポートフォリオが重要って聞くけれど、なぜなの?
・ポートフォリオがないとどうなるの?
こんなお悩みに答えます!
- ライティング案件獲得にポートフォリオが必要な理由
- ポートフォリオが果たしている役割
- ライターがポートフォリオに書くべき内容
こんにちは!当ブログを運営している「こばだんな @iju_kobayashike」です。
東京の会社を辞めて、現在は淡路島で古民家を直したり、ライターしたりしています。
移住してから、田舎で小さな仕事を複数掛け合わせて生計を立てるライフスタイルに変わりました。
そんなわたしの仕事の1つがWEBライターです。
わたしも未経験からWEBライターを始めて約4か月ほどかかり、ライティングで月5万円の売り上げを立てるところまで到達しました!
今回は、これからWEBライターを始める方がお仕事を獲得したり、単価アップを狙っていくために必要な「ポートフォリオ」の役割と必要性について解説していきます。
WEBライターは田舎でもできる仕事の1つです。
興味がある方はぜひポートフォリオを活用して仕事を獲得し、収入の1つとして挑戦してみましょう!
- ポートフォリオは、発注者の不安を取り除くために作る
- あなたの執筆実績や人柄を伝える名詞であり作品集がポートフォリオ
- ポートフォリオに書くこと
①実績
②対応可能範囲
③略歴
→何を記載するかの軸は、発注者の不安を取り除くためにはあった方がよいか?で考えよう
WEBライターにポートフォリオが必要な理由は、あなたの文章力や表現力、積み重ねた仕事の経験を相手に伝える「名詞」や「作品集」になるからです。
ポートフォリオがあることで…
- このライターは分かりやすい文章を書く人だな…
- このライターの文体は、うち(クライアントのメディア)と相性がよさそうだな…
- 有名メディアで記事を執筆していて、実力がありそうだな…
- ○○(特定のジャンル)の記事を多く書いていて、専門知識がありそうだな….
お仕事を依頼してくれるクライアントさんは、ポートフォリオを見ることでこのような判断ができるようになります。
自分の強みや積み重ねた実績をポートフォリオで伝えることができれば、
- ライティング案件の獲得
- 文字単価アップ
このような成果につながってきます。
わたし自身も、ブログで書いた記事を実績に提案をしたり、公開できる実績を元に応募をしてみました。
その結果、新しい案件の獲得につながりましたので、ポートフォリオの必要性を自らの経験で実感しました。
お仕事を発注するディレクター・クライアント目線で考えると、依頼するライターが書く文章が分からない状態だと、怖くて発注できないですよね…苦笑
ライターにとって、ポートフォリオは「人間性を届ける名詞」であり、自身の強みやこれまでの実績を伝える「作品集」だと考えています。
仕事を発注するクライアントさんにとっては
- 品質の高い文章を書いてくれる実績のあるライターか?
- 納期を守る誠実な人柄か?
これを知ることができる、大切な判断材料です。
ライターとして仕事を気持ちよく発注していただくために、発注者の不安を解消する武器として捉えると良いかも。
そもそも「ポートフォリオ」の実態はどういうものか、イメージがつかない方もいらっしゃるかもしれませんね。
参考までに、わたしもポートフォリオをつくっていますので、覗いてみてください。
こばだんなのライターポートフォリオ
その名詞・作品集に何を書いていけば良いか、これから解説していきたいと思います。
ポートフォリオの重要性とイメージは分かったけれど、具体的に何から書けばいいのかな?
ポートフォリオに書くべきことは、3つあります。
- 実績
- 対応可能範囲
- 略歴
1つずつ解説します。
ポートフォリオで一番大切なのは、自分が執筆した文章の「実績」です。
発注してくださるクライアントさんが最も知りたいことは、
- 品質の高い文章を書いてくれそうか
- 納期までにしっかりと納品してくれそうか
お金をかけて発注しても、低品質な文章を納品されても困りますし、納期に間に合わなければ最悪ですもんね
なので、必ず執筆実績は掲載しましょう。
実績として掲載しておくと良いことは、以下の3つです。
- 受注実績(件数)
- 受注している内容
- 文字単価
わたしのポートフォリオで具体例をみたい方は >>こちら からどうぞ。
受注実績は、これまでどれほどの件数の案件を受注したのか記載すると良いでしょう。
件数が多ければ、ライティングの仕事にどの程度慣れているか分かりますし、ある程度のライティング力を期待できそうに思いますよね。
クライアント様からの客観的な評価やコメントなども掲載しておくと、信頼性が増すかも。
受注している内容は、ライティングのテーマやKWを記載しましょう。
特に、得意なテーマがあるまたはあるテーマに関連する経験を持っていて、そのテーマの特化型ライターを目指している場合は必ず書いておくと良いですね。
クライアントが求めるテーマとマッチしていれば強い魅力になります。
特化したテーマのライティング案件の執筆実績が豊富であれば、そのテーマの知識が豊富に見え、品質の高い記事を書いてくれそうな印象を与えます。
わたしの場合は、地方移住や暮らし、エンジニア時代のIT系テック記事に経験があるので、その強みを書いています!
文字単価も書いておくと、発注時の目安になります。
クライアント側はライターに発注する際、文字単価を定めて発注する場合が多いですよね。
発注者側の予算の都合もありますので、書いておくと目安になるでしょう。
自分の稼働する単価の値段を宣言するって、けっこう尻込みしますよね…
文字単価を書く際は、実際にこれまで受注した時の文字単価をいくつか掲載すると良いと思います。
わたしの場合は、「暮らし」に関するテーマは文字単価1.0~1.5円だったりしますが、専門知識の必要な「ITテック系」記事は文字単価6円で受注したりしています。
テーマによっても単価が異なることが多いので、掲載しておくと良いでしょう。
ポートフォリオに実績記事を掲載することができたら、ライティング時にできること=対応可能範囲も書いておきましょう!
WEBメディアの記事を作る時には、いくつか工程があります。
- サイト設計
- KW選定
- 企画・構成づくり
- 記事執筆
- 画像選定
- 入稿(WordPressなど)
これらの工程のうち、自分はどこまでできるのか書いておくと親切です。
画像選定やWordPressへの入稿までできると、発注者側は楽ですよね
発注者の手間を減らすことができる作業範囲が多ければ、その分作業の単価をあげることもできますし、文字単価UPの交渉材料にもなります。
すでにできる範囲があれば、ポートフォリオに掲載しておきましょう!
僕の場合は、子育て中で時間が読めないので、ポートフォリオではなく営業時の提案文に書いていますね(直近の状況を見ながら)
最後に、略歴を書いておきましょう。
略歴には、これまでの経歴を書く他、経験した業務の内容なども書くと良いでしょう。
なぜなら、ライティングのテーマと業務経験がマッチした場合、そのライターさんは経験に基づく品質の高い記事を書いてくれそうだと思えるからです。
例えば「AI(人工知能)」のテーマで記事を書くライターを募集した時、
- ○○大学情報工学科 卒業
- ○○システム開発株式会社 入社
- 2年間AIを活用した○○業務に従事
こんな経歴の人が来たら、めちゃめちゃ知識の深い記事を書いてくれそうではないですか?
添削を通してライティングの力は後からつけられるけれど、深い業務知識や経験を後付けしていくのは難しいからね…
わたしの場合は、IT系のテック記事の執筆も得意ジャンルの1つにしていますので、システムエンジニアの経験を掲載しています。
自身の経験した経験が信頼性や権威性につながりそうであれば、ポートフォリオに掲載しておきましょう!
以上、ポートフォリオに書くべき3つの内容についてご紹介しました。
- 実績
- 対応可能範囲
- 略歴
3つご紹介しましたが、なぜこの3つを書くべきか、その軸は共通です。
それは、「クライアント(発注者)の不安を取り除くため」です。
繰り返しとなりますが、発注者はこんな不安でいっぱいです。
- 品質の高い文章を書いてくれそうか
- 納期までにしっかりと納品してくれそうか
実際に執筆した公開記事でライティング力を確認したり、受注実績の多さで信頼したりします。
ライターのポートフォリオに書くべきことで悩んだら、「クライアントにとって不安の解消につながるか?」という軸で見直してみると良いでしょう。
- ポートフォリオは、発注者の不安を取り除くために作る
- あなたの執筆実績や人柄を伝える名詞であり作品集がポートフォリオ
- ポートフォリオには①実績、②対応可能範囲、③略歴を書く
→何を記載するかの軸は、発注者の不安を取り除くためにはあった方がよいか?で考えよう
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
参考になれば嬉しいです!
これから実際にポートフォリオを作る方向けに、具体的なライターポートフォリオの作り方を解説した記事もありますので、あわせてご覧ください。
実績なしでもゼロからライターポートフォリオを作るための方法と注意点について解説しています。
仕事が受注できるWEBライターのポートフォリオの作り方【実績なし初心者必見】