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・SNSを使ったマーケティングを知りたい
・ビジネスにおけるSNSの使い方を学びたい
・書籍「SNSでモノを買う」を買うか迷っている
SNSを使ったマーケティングに関心があるあなたへ
SNSの活用の仕方が分からず手探り状態ではありませんか?
本記事ではSNSのマーケティングを学びたい方向けに役立つ本を紹介していきます。
今回ご紹介する本はSNSマーケティングを会話調でわかりやすく解説した入門書「僕らはSNSでモノを買う」です。
マーケティングの世界は広く、分野によって特徴がバラバラでつかみ取ることが難しいですよね。
SNSを使ったマーケティングもまた同様に抑えるべきポイントがあります。
SNSを活用することができれば、広告費をかけなくても自社商品(自分自身も)お客さんにリーチすることができるようになります。
逆に、SNSの活用ができなければこの先ずっと広告費をかけなければならなくなりますし、SNSという無料のマーケティングツールが手の中にあるのにお蔵入り状態に。
SNSマーケティングを学ぶことでそれを回避することができます。
この記事を読み終えると、「僕らはSNSでモノを買う」から学べること”と”あなたが本を購入すべき”かどうかわかります。
こんにちは!当ブログを運営している東京から淡路島に移住して島暮らしをしている「田舎暮らしブロガー」のこばだんな( @iju_kobayashike )です。
この記事はこんな人におすすめ!
・書籍「僕らはSNSでモノを買う」を買うか迷っている
・「僕らはSNSでモノを買う」がどういう本か知りたい
- SNSマーケティングの入門書として高評価!
- SNSマーケティングの要「UGC」「ULSSAS」が分かる本
- ノウハウが欲しい人は買ったらNG、SNSマーケティングをこれから学ぶ人は損しない本
「僕らはSNSでモノを買う」を読めば、自分のSNS時代の購買プロセス(ULSASS:ウルサス)と口コミの重要性(UGC)について理解が進み、SNSマーケティングの要点を簡単に知ることができます。
- 「SNSでモノが売れる」の本当の意味が分かった
- SNSマーケティングの要「UGC」が分かる
- SNS時代の購買プロセス「ULSSAS」が分かると改善ができる
>>無料で「僕らはSNSでモノを買う」を読む(Amazonオーディブルの30日間無料体験)
- 氏名:飯髙悠太
- 所属:株式会社ホットリック執行役員CMO
- 広告代理店やスタートアップ企業で複数のWebサービス・メディアの立ち上げ、50社以上のコンサルティングを経験。
- 2014年4月、「ferret」の立ち上げに伴い株式会社ベーシックに入社後、「ferret」創刊編集長、執行役員を務め、2018年12月末に退職。
- 2019年より株式会社ホットリンクで執行役員CMO(マーケティング責任者)を務め、支援企業のSNSコンサルティングを実施。
著者 飯髙悠太氏のコメント
約8000万人の人が利用するSNSにおいて、企業活用の事例と言えば「キャンペーンによってフォロワーが何人増えた」「投稿のエンゲージメント率が何%になった」など、手前の指標ばかり。なぜSNSを活用したことで売上が何%あがったなどの事例がないのでしょうか?それはまだまだ企業が部分最適をしているなどの問題があります。
これまでのデジタルマーケティングの多くがCPAで語られます。と同じようにSNSもCPAやCPIでやるとそれは難しくなります。多くの企業がフォロワー数やIMPなどわかりやすいとこをKPIに置くわけです。
ただ本当にそれでいいのでしょうか?企業運営していく上で売上はとても重要なことですし、売上がなければ会社は潰れてしまいます。消費行動も変化し、ユーザーは多くのプラットフォームを使っているので、企業は部分最適思考でなく全体最適思考を持つべきなのです。
今回の書籍はなるべくわかりやすく伝えることを意識しました。手にとってくれた方々にとって有益な本になることを願っています。
株式会社ホットリンクプレスリリース:https://www.hottolink.co.jp/info/20190829_105756/
本著は、「SNSマーケティングは、今が一番面白い時代」と断言するホットリンク執行役員CMO飯髙が、“UGC※2”と“ULSSAS”をキーワードに、消費者がどのような方法で情報を収集し、どのような情報を好み、どんなシーンで購買を決めるのかというユーザー行動を読み解き、それらを理解した上で、自分たちが届けたい情報を、届けたい人に伝えるためのSNSマーケティングの新法則についてまとめた1冊です。
出典:株式会社ホットリンク プレスリリース
「僕らはSNSでモノを買う」の目次はこのようになっています。
第1部 僕たちのメッセージは、どうすれば届く? SNS活用編
1.SNSでモノが売れるの!?
2.企業はSNSでガンガン宣伝すればいい?
3.じゃあ、企業アカウントで、何をすればいいの?
4.UGCはなぜ大事?
5.最終ゴールはフォロワーを増やすこと?
6.なぜアカウント運用だけじゃダメなのか
7.つまりバズらせればいいということ?
8.SNSで売上を出しやすい商品、出しにくい商品
9.SNS時代の購買はULSSASになる
10.ULSSASを回すポイント1 スモール・ストロング・タイの法則
11.ULSSASを回すポイント2 UGCを発生させる仕掛け
12.Twitter以外のSNSマーケティング/13.炎上はどう防ぐ?
第2部 僕たちのメッセージは、どのように作ればいい? コンテンツマーケティング編
1.UGCが発生しないときこそコンテンツマーケティング
2.どうしてコンテンツマーケティングが注目されているの?
3.まだPVで消耗してるの?
4.誰のどんな悩みを解決するの?
5.ユーザーはどんな人?
6.メディアは量なのか、質なのか?
7.コンテンツって、そんなにたくさん作れるもの?
8.どの数字をチェックすればいいの?
9.マーケターにとって一番大事な考え方
ここからは私がSNSマーケティングの入門書「僕らはSNSでモノを買う」を読んで感じたこと・変わったことを解説していきますね。
本のタイトルにもなっていますが、私は「SNSでモノが売れる(逆にいうとモノを買う)」という行為を漠然としかわかっていませんでした。
「なんとなく言っていることは分かるけど、説明してと言われると漠然としていて理解が及んでいない」
そんな状態だったんですよね。
でも、個人事業主になって「自分の商品を売る」ことが必要になったり、周りの友人が営んでいる農園や飲食店開業のお手伝いをしていると「商品を売る」という話しに直面することが増えました。
自分の中では「SNSを使って宣伝して集客しよう」とか安易に考えていました…(めっちゃ安易ですよね)
でも実際検討を深めていくにあたっては、どうSNSを使えばいいのか全く見当がつかない状態で、この本を手に取りました。
まず、この本の冒頭「1.SNSでモノが売れるの?」の章でデータに基づく見解と解説で私のもやもやが明快に解決しました。
海外の市場で世代ごとの購買行動にどうSNSが影響しているかがパッとみて分かるグラフがあるよ
海外情報のデータは実際に本を手に取ってみていただきたいですが、結論からいうと「人はSNSがきっかけでモノを買いたくなる」ということが分かるデータでした。
また「SNSでモノが売れる」という事象を紐解くにあたっては、2つの視点からとらえると理解できることをこの本では教えてくれています。
2つの視点とは「ネットでの購買」と「リアルでの購買」。
「ネットでの購買」は、SNSで流れてきたショッピングサイトの広告やユーザーの投稿をきっかけにECサイトへ流入してユーザーがモノを購入するといった”直接的”な購買に影響を及ぼすことです。
比較的想像しやすいですよね。
一方「リアルでの購買」とはどういうことか。
本の中ではこのような場合も”SNSでモノが売れる”ことを意味すると解説してくれています。
具体的に”Aさんの投稿”とは何かをTwitterを例に覗いてみてみましょう。
私が暮らしている淡路島は今はリゾート開発が進んでいて、訪れたくなる景色がたくさんあります。
淡路島にあるこの飲食店は、ブランコやリングのオブジェが映えるので女性のお客さんが絶えず並んでいる印象があります。
こういった「ユーザーの投稿をきっかけにまた新しいお客さんが来店する=すなわちモノが売れていくこと」が自分が普段何気なく使っているSNSの中で、自然と発生していることを本書では教えてくれています。
これをわかっているだけでも今後SNSの投稿の見方が変わっていきそうですよね。
「SNSで話題になったタピオカミルクティー」とか「Twitterでバズった一人用の超高速弁当箱炊飯器」などを、朝の情報番組で目にしたことはありませんか?
SNSで話題になったモノが売れている事実は分かっていましたが、「なぜSNSで話題になったモノが売れているのか?」その理由や仕組みについては全く無頓着でした。
完全に消費者目線というか、SNSに利用されている側の人間でしたね
「3.じゃあ、企業アカウントで、何をすればいいの?」「4.UGCはなぜ大事?」の章では、この本の中で何度もでてくる「UGC」という単語の意味するところを解説してくれています。
実際に私が作ったUGCを見てみましょう。
私の意思で投稿したこのツイートがまさにUGCです。
このツイートを見てどう感じたでしょうか?
おそらくこのツイートは見た人は
「(SNSマーケティングに関する)この本は、初心者向けに優しくてわかりやすい本なんだ」
と、そう感じると思います。
そしてその信憑性はそれなりに高いはず。
特に私をフォローしている友人なんかは特にそう感じているはずです。
なぜならば、著者の飯髙さんが「この本は分かりやすいですよ」と言っているわけでも、出版社の担当者が言っているわけでもない上に、フォローしている知り合いの投稿、またはリツイートなどで目にしていることが大半だから。
つまり、本が売れることで利益を得ない第三者が個人的な意見として投稿しているから、「本当にわかりやすいんだな」と、信憑性のある情報として私たちが感じるからです。
この本の中では、SNSを見て感じるこの感覚について明快に解説をしてくれています。
- 信憑性が高くて届きやすい
- ユーザーの行動転換(態度変容)
- シェアされやすく拡散力がある
インターネット上でやりとりさせる情報が爆発的に増えている時代においては、口コミやレビューといった広告ではない自然発生したコンテンツがSNSなどによって拡散され、ユーザーに届きやすい特徴を持つUGCがとても重要であると語られています。
これを理解することで、自身がモノを売る・自分自身を売っていくにあたり、何に重きを置いていくべきか少し見えてきました。
そう、自身の商品の「UGCを増やしていく」ことです。
「3.じゃあ、企業アカウントで、何をすればいいの?」「4.UGCはなぜ大事?」 の章ではこのUGCの大切さについて理解を深めることができます。
実際にどうUGCを増やしていけばいいのか、どう考えていけばいいのかについては以降の章で解説されているので具体的な方法論が気になる方は読み進めていくと学びなるかと思います。
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大学の頃、マーケティングの講義を受けている中で「AISAS」という単語を聞いたことがありました。
AISASは、マーケティングの用語です。
人がモノを買うまでの購買プロセス(購入までの流れ)のことです。アルファベットの頭文字をとってAISASと呼ばれています。
- Attention(認知・注意)
- Interest(興味・関心)
- Search(検索)
- Action(行動)
- Share(共有)
例えば、私はパソコンを購入する時けっこう調べます。
CMでなどで「最近はMacbookも新しいチップが搭載されているんだなぁ」とか「Windowsはsurfaceシリーズに新しい機種がでたんだなぁ」とか、そういった商品があること認知しますよね。
私の興味関心が高まると「じゃぁsurfaceの購入を検討しよう」と検索して調べ、購入し、会社の同期にsurface端末の良さを自慢すると思います。
この一連の流れはまさにAISASの流れですよね。
でも近年はSNSの流行によってこのAISASモデルではないこともなんとなく感じていました。
でも「どこか違う」と感じるものの「どう違うのか」が説明できない状態でした。
「9.SNS時代の購買はULSSASになる」の章では、SNS時代の購買プロセスについて解説されています。
ULSSASは、SNS時代にどのように情報が伝播するかを追いかけた結果生まれた概念。
- UGC(認知(広告/投稿))
- Like(いいね)
- Search1(ソーシャルメディア検索)
- Search2(Google・Yahoo!検索)
- Action(購買)
- Spread(拡散)
ULSSASの一番のポイントは、先ほど述べた「UGC」が起点になってはじまっているのがポイントです。
具体的にULSSASの購買プロセスを、先ほど私がつくったUGC(Twitterに投稿した口コミ)を例に見てみしょう。
まず、SNS上にUGC(私の上記のツイート)自然発生するとします。
次に続くのはLike(いいねやRT)。
さきほどのツイートには投稿後に「いいね」と「リツイート」がついています。
いいねをした人(共感した人)の中には、この商品について興味を持っている人もいますよね。
おそらくその人は、次の「検索」のプロセスに移ります。
ULSSASの場合は「SNSの検索」と「Googleなどの検索エンジンの検索」の二つがありました。
私も心当たりがあるのですが、モノを買うときSNSで商品の感想をつぶやいているツイートなどを検索してどの程度の人がどういった口コミを投稿しているかを見て確認しませんか?
Amazonでいうところのレビューを参照するような感覚に近いですね。
口コミ投稿を見ておおむね「よさそう」と印象があったら、Google検索で具体的に”指名検索”をして商品ページにたどり着きます。
ここで確認したいことは具体的な「仕様」や「価格」、「いつ届くのか」「決済手段は何か」といったことを調べます。
そうした次の「購買」の不安を取り除く情報をGoogle検索で集め、納得するとモノを買います。
いったんここまでで一連の”モノを買う”というプロセスは終わりますが、ULSSASでは最後の「S:拡散」が残っています。
どういうことか分かりますでしょうか?
これは、モノを購入して使ったりした後の購入者の気持ちを考えることで、答えに近づくことを本の中で教えてくれます。
答えの1つは「承認欲求」です。
この承認欲求を乗せた投稿が最近の傾向としてよく見られるということでした。
私のツイートでいうとこのツイートをすることで
「SNSマーケティングの勉強をはじめた私えらいでしょう?すごいでしょう?」
と、そんな”自分を認めてもらいたい”といった気持ちが乗った投稿でもおかしくありませんよね。
実際そんな感じっす(笑)
こうした承認欲求を乗せた投稿が購入後に新しいUGCとして再びSNSに投稿されることによって、別の誰かのULSSASのプロセスがはじまるわけです。
どうでしょう?
普段SNSを使っている自分を振り返るとなんだかULSSASのプロセスでモノを買っているような感じがしませんか?
今回この本を読んでみた結果、SNSの見方が変わりました。
「SNSでモノを買う」そのプロセス理解した上でTwitterやInstagramのタイムラインを見ると”あ、これは承認欲求での発信だ”とか”これはいいUGC”だとかそんな感覚で見ることができます。
これまでただぼけーっと見ていたタイムラインのツイートや投稿1つ1つが、学びになりますよね。
この購買プロセスが分かると、これからSNSマーケティング行っていく上で、どこに問題があるのかを改善していくことができそうです。
基本的には「UGC(口コミやレビュー)」が最も重要であるので、”UGCを発生させる・増加させるためにはどうしたらいいか?”を改善していくところからはじめていくことになるかなと感じました。
UGCを発生させる仕組みも「 11.ULSSASを回すポイント 2 UGCを発生させる仕掛け 」の章で解説がされているので、続きは書籍でお楽しみください。
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。
具体的なノウハウが欲しい人
「僕らはSNSでモノを買う」では、SNSマーケティングの入門書として「言葉ではうまく表せない感覚や概念を明確に”言語化”」してくれています。
一方、具体的に自身の企業アカウントや個人アカウントを伸ばすために「テクニック10選」といったことは書いていません。
具体的なノウハウが欲しい人は向いていないと感じました。
SNSマーケティングをこれから学びたい人
SNSマーケティングで最も重要視されている「UGC(口コミやレビュー)」の概念や仕組みについてわかりやすく解説されています。
そのため、これからSNSマーケティングを学ぶ方は損しない内容になっていると思います。
会話調の文章や、図表・データグラフなども使われていてさくっと2時間くらいで読み切れちゃうのに内容が濃い印象です!
僕は2~3周ほど繰り返し読んでしまいましたね。
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SNSマーケティングをこれから学ぼうとしている勉強熱心な方には、この音声学習が向いています。
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なので、なんか違うなと思ったら返却して別の本を読んでもOK。
返却方法はこちらの記事で詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。