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・田舎で地域の方とうまくいくコツってありますか?
・移住した人が失敗してしまう理由って何ですか?
・移住する時に気をつけた方がいいことはありますか?
こんな疑問にお答えします。
- これから地方移住する人が、地域コミュニティに入っていく時のコツ
- 地域に入っていく時のコミュニケーションで失敗する人の特徴
- 地域の方から信頼を獲得する方法
こんにちは!当ブログを運営している「こばだんな @iju_kobayashike」です。
東京でシステムエンジニアをしていましたが、ライフステージの変化に合わせて淡路島に家族と移住しました。
今は、過疎集落の古民家リノベーションしながらライターをしたり、ブログを書いたりしています。
本記事では、地方移住を通して学んだ「地域コミュニティの信頼を損ねる人の3つの特徴と解決策」についてご紹介します。
- あいさつができない
- 雑談ができない
- 説明できない
1つずつ深堀してご紹介していきます。
本記事を読めば、これから地方移住をされる方が上手に地域コミュニティに入っていくためのコツが分かるようになりますので、ぜひご覧ください。
- あいさつはコミュニケーションの玄関口。扉をあけておこう!
- 無意味な雑談は、実は無意味ではない。あなたと一緒に過ごした時間が積み重なると信頼につながる。
- 「よく分からない人は信頼できない」は当たり前。移住者は説明責任を果たそう!
移住者が地域コミュニティに入っていく時に、住民の方の信頼を損ねる人の特徴は「あいさつができない人」です。
地域コミュニティに関わらず、人と人との信頼関係を作っていくためには、コミュニケーションを積み重ねることが必要です。
あいさつはコミュニケーションの玄関口になりますので、あいさつができないと信頼関係を構築していくスタート地点にも立てません。
田舎には、
- 「集落」
- 「職場」
- 「消防団」
- 「行事の関係者」など
小さいながらもたくさんのコミュニティがありますから、移住者の方も新しいコミュニティに接触する機会も次第に増えていくでしょう。
移住者の方は良い意味でも悪い意味でも、コミュニティで目立つ存在になりますので、一挙手一投足が注目されがちです。
あいさいは、地域の方と信頼関係を築くきっかけになりますので、たかがあいさつとバカにせず元気なあいさつを心がけましょう。
地域の方と信頼関係が作れない人には、「雑談ができない」という特徴もあります。
家の前や道端でばったり遭遇した時の井戸端会議など、中身がないかもしれない雑談にも実は意味があります。
地域の方と雑談をすると「あなたと同じ空間を過ごした時間」が積み重なります。
地域の方との信頼関係を作っていく時に、一緒にただそこにいるという時間が、実は大切だったりします。
単純接触効果とも言ったりしますが、人は何かを繰り返し見たり聞いたりすると、好意的に感じたりポジティブな印象になったりします。
- スーパーなどで近所の人を見かけたら、自分から積極的にあいさつしたり、井戸端会議に立ち寄ってみる
- 雑談せずとも、玄関掃除や畑の作業、こどもやペットとの散歩などで頻繁に姿を見せる
このように、日常的に雑談をするきっかけをつくったり、あいさつからコミュニケーションのきっかけを作ることが大切です。
また、雑談に至らなくても農作業や散歩などで姿を見せることも効果があります。
それだけ、田舎の人は街の様子をよく見ています。
地域の方と信頼関係を作るには、ある程度時間がかかりますが、特別なことは必要ありません。
逆に、雑談をしたり一緒に時間を過ごすことができないと、なかなか地域コミュニティとの信頼作りはできませんので、これから地方移住される方は、意識すると良いでしょう。
移住をして地域の人から信頼を得るには、説明責任を果たしましょう。
シンプルに「素性が分からない人」は信頼できません。
- 自分は誰なのか
- どういう目的で地域に来たのか
- これから何をするのか
こういった素性を、あいさつや雑談の機会でしっかりと話していくことが大切です。
「こんなことは言わなくてもいいか…」と、思うほど細かい情報も意外と気にしていたりします。
- 出身はどこなのか
- 家族はいるのか
- 仕事は何をしているのか
- なぜ移住してきたのか
- これから何をするのか
- どのあたりに住んでいるのか
- 何の車に乗っているのか
地域の人は、移住者の方から丁寧な説明を受けると、その人を安心をして受け入れることができます。
先ほどご紹介した「あいさつができない」人や「雑談ができない」人は、自分の素性を説明する機会を失っているので、信頼感を積み重ねることができません。
あいさつできない
▼
雑談できない
▼
説明責任を果たせない
▼
信頼がつくれない
こういった悪循環に陥ってしまいますので、結局地域の信頼を獲得できず、移住した後の暮らしがよくなりません。
田舎の地域コミュニティは、自分たちで地域を守る”自警意識”が高いので、説明不足の人は怪しまれてしまいます。
上記の動画で、地域コミュニケーションに詳しい株式会社NEWYOUTH代表の若新雄純さんが、非常に分かりやすい説明をしているので、ぜひご覧ください。
あなたがこれから地方移住するのであれば、「あいさつできない→雑談できない→説明責任を果たせない」という悪循環に陥らないように気をつけましょう。
そして逆に考えると…
あいさつできると
▼
雑談できて
▼
説明責任を果たせる
▼
信頼がつくれる
このように、今回の3つのポイントを押さえておけば、地域コミュニティの信頼を得ることができるようになりますので、ぜひ試してみてください。
- あいさつはコミュニケーションの玄関口。扉をあけておこう!
- 無意味な雑談は、実は無意味ではない。あなたと一緒に過ごした時間が積み重なると信頼につながる。
- 「よく分からない人は信頼できない」は当たり前。移住者は説明責任を果たそう!
最後までご覧いただきましてありがございました。
自分の素性を「説明する」ということが苦手な方は、下記の記事で具体的に言語化する方法も解説していますので、ぜひご覧ください。