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地方移住で失敗しない情報収集のやり方「Googleアラート」で欲しい情報を自動で集める方法

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地方移住って調べることがたくさんあって大変…
でもちゃんと調べないと後悔することになりそうだし失敗はしたくないなぁ

地方移住の情報を集めるのって大変だと感じていませんか?

・空き家バンクで古民家を探している
・地域おこし協力隊の募集が出ないかチェックしている
・気になるエリアの先輩移住者のSNSやブログを探している

地方移住では住む家探しや仕事、その地域の暮らしぶり、子育て環境など多様な情報を収集しながら検討を進めなければなりません。

なぜなら、情報不足で移住を決行してしまうと「失敗してしまう」可能性が高まるからです。

思い描いていた移住後の暮らしと全く違ったりすると、結局不自由な生活を強いられたり不憫な思いをしてしまう場合があります。

本記事では東京から淡路島へ家族で移住した私が、地方移住を失敗しないために効率よく情報を集める方法を解説していきます

こんにちは!当ブログを運営している「コバヤシ@koba_iju」です。

筆者の簡単プロフィール

・東京で7年暮らした後に淡路島へ家族と移住
・IT企業で7年システムエンジニアを経験し退職。
・現在は個人事業主をしながら地域おこし協力隊活動を実施。
・ラジオ(stand.fm)で地方移住や地域おこし協力隊、田舎のフリーランスについて700本以上配信中
・ブログとTwitterで田舎暮らしのお金事情や”田舎で稼ぐ”を中心に発信

こばだんな
こばだんな

この記事はこんな人におすすめ!
・地方移住を目的に情報を収集中の方
・移住したい地域が決まっていて、その地域の情報を収集中の方

【要約】時間のない人向けの本記事まとめ
  1. インターネットから欲しい情報を得るための「検索」を効率化できるのがGoogleアラート
  2. Googleアラートを使って設定したキーワードの情報を自動的に収集できる
  3. 複数のキーワードや”and”検索を使ってキーワードを絞ると効果的
  4. 地域おこし協力隊の募集やイベント情報の収集に使ったよ!
声のブログ!聞き流しができます!

本記事はstand.fm(ラジオ)で音声配信しています。
バックグラウンド再生も可能でなので、聞き流しをしたいという方はこちらもご利用ください。

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地方移住で失敗しない情報収集のやり方

今はインターネットで気軽に情報を検索することができる時代です。

しかしインターネットには情報が溢れていて、情報が更新されていくスピードもかなり早く、凄まじい速さで情報が蓄積していく時代にもなっています。

そんな情報の海では、自分が欲しい情報を見つけ出すことが難しくなっています。

なので、今回は「Googleアラート」を使って楽して情報を収集しましょう!というご紹介になります。

少し話は変わりますが、会社員が「調べもの」にどれくらい時間をかけているかご存知でしょうか?

一般的な会社員は1日平均1.6時間「調べもの」に時間を割いており、計算上、日本全体で1日当たり約1,057億円相当の賃金が調べものに充てられることが明らかになりました。

PR TIMES|https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000035700.html

そう。

1日に平均1.6時間もの時間を「検索」に時間をかけているのが統計上の調査で分かっています。

仕事でも移住でも何かコトを前に進めるにあたって、私たちは欲しい情報を得るために1日に1.6時間もの時間を使ってしまっています。

地方移住を検討している方の多くは働きながら移住の計画や地域を調べていらっしゃるかと思います。

仕事でも検索して家に帰っても検索して、毎日調べものばかり大変ですよね。

今回はそんな調べものが捗るツールのご紹介と活用方法についてご紹介します。

このツールをうまく活用すれば、あなたがGoogleの検索窓にいちいち語句を入力したり、膨大な検索結果から記事を選ばなくても自動的に検索結果が通知されるようになりますので、検索の時間を効率化できます。

それでは、早速ツールの使い方について解説していきます。

Googleアラートとは

今回ご紹介するのはGoogle社が提供する「Googleアラート」というツールです。

Googleアラートとは、特定のキーワード「地方移住」「○○町」などのキーワードを設定しておくと、自動的にその検索結果を通知してくれる便利サービスです。

これを活用することで、「情報のチェック漏れ」などを防ぐことができます。

こばだんな
こばだんな

自分で検索窓にキーワード入力して検索をしなくても、1度キーワードを設定してしまえばあとはGoogleアラートが自動的に検索してくれて「こんな情報があったよ!」と教えてくれるようになります。

Googleアラートでできること

Googleアラートでできること図解

Googleアラートでどんなことができるかご紹介します。

まずは、Googleアラートにアクセスをして実際に触りながら試してみてください。
Googleアラートは、Googleアカウントがあれば無料で利用することができます。

Googleアラートのページへ行く

Googleアラートのページ:https://www.google.co.jp/alerts

キーワードを設定する

通知してほしいキーワードを設定していきます。
Googeアラートの画面の入力窓にキーワードを設定すると、どんな情報が届くのかプレビューがでます。(通知される情報のプレビュー)

アラートを設定する

キーワードが決まったら、通知する頻度などを[オプション]設定から決めることができます。

頻度設定では「その都度」「1日1回以下」「週1回以下」など選択することができますが、基本的には既定の「1日1回以下」で問題ないと思います。

使い始めて頻度は調節していくのがいいでしょう。

まずはそのまま「アラートを作成」ボタンを押してアラートを作成しましょう。

おめでとうございます!アラートが作成できました!

アラートが作成されると、「マイアラート」に設定したアラートが表示されるようになります。

これで自動的に情報が検索される仕組みが完成です。
どうでした?そんなに難しくなかったでしょう?

アラートを受け取ろう

アラートを設定するとあとは、通知先へアラート内容が届きます。

私の場合は、「淡路島」というキーワードでGoogeアラートを設定してみました。
その結果は、下記のような形でメールが届きます。

こういった形でメールに検索結果が自動的に届くので、検索するという行為が効率化できましたね。

Googeアラートでは上記のような流れで見ていただいた通り、キーワードを設定して検索結果を自動的に通知する仕組みを作ることができます。

この後、Googeアラートに備わっている機能についてご紹介します。
Googeアラートでできることを理解した後で、活用方法もご紹介しますのでそちらが気になる方はページ下部までスクロールを進めてください。

特定のキーワードの検索結果を通知する

基本の使い方としては1つのキーワードを指定して、通知を受ける使い方です。

先ほど、使い方の流れのご紹介では「地域おこし協力隊」というキーワードを設定していました。

1つのキーワードを設定して使う場合は、このやり方で結果を受け取ることができます。

複数のキーワード(and検索)の検索結果を通知する

通常のGoogle検索でもそうですが、1つのキーワードだけだと欲しい情報にたどり着きません。

なので「and」を使って複数の検索キーワードを付け加えてあげることで、より精度の高い情報が得られやすくなります。

除外するキーワードを設定して検索結果を通知する

Googeアラートでは、キーワードの前に「-」をつけることで、そのキーワードを検索結果から除外することができます。

例えば「地域おこし協力隊 and ニュース」で検索した場合、一番最初にでてくるのは「yahoo!ニュース」ですね。

ここに「地域おこし協力隊 and ニュース -yahoo!ニュース」と除外キーワードを設定すると、プレビューからyahoo!ニュースが除外されて、茨城新聞が表示されるようになりました。

こういった除外キーワードをうまく設定すると、情報のノイズを除去することができます。

フレーズを設定して検索結果を通知する

フレーズ検索とは「”」でキーワードを囲うことで指定したフレーズで検索することができます。

例えば、「”地域おこし協力隊の収入”」と検索すると、このフレーズを使ったページがプレビューに表示されるようになります。

こばだんな
こばだんな

あ!僕の書いた「地域おこし協力隊の収入」の記事が一番上に来ているね!

特定のサイトを指定して検索結果を通知する

Googleアラートが最も活躍をする使い方がこのサイトを指定して通知する機能です。

アラートに「site:https://○○.com/ キーワード」のように指定のサイトURLを記述するとそのサイト内でキーワードのコンテンツを見つけた時に通知することができます。

こばだんな
こばだんな

こちらの機能は、次の事例集で詳しく活用方法について解説します!

【事例集】地方移住の情報を集めるならGoogleアラートをこう使おう!

さて、Googleアラートの基本的な使い方がわかったら、それをどう活用するかについても紹介したいと思います。

東京で業務量の多いシステムエンジニアをしながら、隙間時間で淡路島への移住に関する情報収集をするのに私が実際につかっていた事例なども含めてご紹介したいと思います。

地域おこし協力隊の募集が出たら自動的に通知するGoogleアラートの作り方

私が一番やってよかったのは、地域おこし協力隊の募集情報を探す情報収集です。

Googleアラート設定

○○市 and 地域おこし協力隊 and 募集

私の場合は、移住したところが”淡路島”とざっくり決まっていたので、淡路市・洲本市・南あわじ市の3市の地域おこし協力隊の募集状況をチェックしていました。

こばだんな
こばだんな

募集かでている期間って短いと2週間~1か月くらいしかないから、見逃すとやばかったんだよね!

移住イベント情報があったら自動的に通知するGoogleアラートの作り方

移住のイベントを探す際にも利用しました。

Googleアラート設定

site:https://www.iju-join.jp/ フェア
site: https://www.furusatokaiki.net/ フェア

上記のURLは、JOIN(移住・交流推進機構)とふるさと回帰センターで毎年開催している移住イベントのフェア情報を情報収集するために設定をしていました。

こばだんな
こばだんな

年に1回しか開催されていないイベントだったから、開催情報をチェックしておきました。

本記事まとめ
  1. インターネットから欲しい情報を得るための「検索」を効率化できるのがGoogleアラート
  2. Googleアラートを使って設定したキーワードの情報を自動的に収集できる
  3. 複数のキーワードや”and”検索を使ってキーワードを絞ると効果的
  4. 地域おこし協力隊の募集やイベント情報の収集に使ったよ!

GoogleアラートはGoogeアカウントさえあれば誰でも無料で使えるツールなので、ぜひ活用してみてください。

こばだんな
こばだんな

楽して情報を収集しとこう!

また、楽して情報収集をするために「ながら聴き」で聞ける”ラジオ”もおすすめです。

私も”聞く移住”ということで、移住の経験談や田舎に移住してどう稼いで生きているのかについてラジオで毎日配信をしております。

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よければこちらも聞いてみてくださいね。

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