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・ブログにスポンサーがつくってどういうこと?
・スポンサーってどういう仕組み?
・どうすればブログにスポンサーがつくの?
こんな疑問をお持ちではないでしょうか?
ブログを運営している方の中には、「自分のブログにもスポンサーがついてほしい!」と考えている方もいらっしゃると思います。
今回は、わたしのブログにスポンサーさんがついた一連の体験をもとに、ブロガーさんがスポンサーを獲得するまでにやっておくと良いことを3つ解説していきます。
本記事の体験談の中で、あなたのブログでもできそう!そう思われたものは、どんどん真似してOKです!
活用してみてください!
こんにちは!当ブログを運営している「こばだんな @iju_kobayashike」です。
- スポンサーとは「広告主」や「支援者」のこと
- 個人ブログのスポンサーは「応援」の側面が強い
- ブログにスポンサーがつくまでにやったことは「ブログを整えて」「渾身の記事を書く」
⇒読者への価値提供をしていくことが大切
ブログを運営されている方は、「スポンサー」の存在を知っておくと、ブログ運営に対する姿勢が変わりますので、ぜひ理解しておきましょう。
スポンサー料をいただいて情報発信する経験は、今後メディア運営をしていく上で大きな財産になります。
さて、一般的に「スポンサー」とはどういう意味で使われているでしょうか。
一般には後援者などを意味するが,広告の分野では商業放送の番組提供をする広告主のことをいう。
コトバンク|百科事典マイペディア「スポンサー」の解説/
“後援者”と”広告主”ってキーワードがでてきたぞ…
このように、「スポンサー」は応援・サポートしてくれる人や団体である”後援者”と、広告分野における”広告主”の2つの側面があります。
ブログの場合は、WEBメディアですので「広告主」の意味合いで使われることの方が多いでしょう。
しかし、今回わたしのような個人ブログにスポンサーがついた体験を踏まえて言わせていただくと、どちらかというと「後援者」の側面の方が強いと感じました。
その理由は、スポンサーさんがもっと伝えたいことや、本来スポンサーさんがやりたかったことを代わりに発信しているから、「その活動を応援したい」という思いがスポンサーという形になったのかなと感じました。
当ブログにスポンサーがついた経緯やそれまでのブログ運営については、以降で具体的に解説していきます。
ここからは、わたしがブログにスポンサーがつくまでにやっていたブログ運営の内容と、スポンサーがついたきっかけ・経緯について解説していきます。
まずは、ブログにスポンサーがつくまでにやっていた3つのことをご紹介します。
- WordPressでブログを開設
- 渾身の記事を書く
- サイトのデザインを整える
1つずつ解説していきます。
ブログをはじめるにあたって、わたしは無料ブログではなくWordPressでブログを開設しました。
ブログを始める時に悩むポイントの1つに、「無料ブログ」か「WordPressか」がありますよね。
有名ブロガーさんも、本気でやるなら「WordPress一択」とおっしゃっていますが、これはわたしも同意です。
WordPressは、世界中のWEBメディアで使われていますし、運営には多少のお金(サーバ代やドメイン代)が必要です。
そのため、身銭を切って本気で運営をしている方が多いでしょう。
スポンサーさんの立場に立ってみても、本気でメディアを運営している人を応援したいと思いますよね。
また、この後語る内容でもあるんですが「WordPress」だとサイトのデザインを高品質にすることができます。
WordPressにテーマを導入することで、HTMLやCSSが分からなくても簡単にデザインを整えることができるので、実用性で言っても、WordPressでメディアを立ち上げる方がよいと感じています。
本ブログはSANGOのテーマを利用していますよ!
このように、スポンサーを獲得するためにブログを開設するなら、やはりWordPressのブログを開設する必要があると思います。
WordPressブログに向いている人の特徴はこちらの記事でも解説しているので、自分が当てはまるか分からない方や気になる方は、ぜひご覧ください。
スポンサー獲得に至るまでにやったことで一番重要なことは、読者の悩みが解決する「渾身の記事」を書くことです。
読者への「価値提供」といってもいいでしょう。
当ブログのコンセプトは、「都会を離れたい人が場所に縛られずに暮らせるようにする」です。
詳しくはこちらの「ブログで発信する内容」をご覧いただければと思いますが、わたしが地方移住や移住後の働き方について、体験したことや苦労したことを発信しています。
ただ、体験したことをつらつらと書くのではなく、同じような状況にいる人の悩みや課題を解決するように記事を書くことが大切です。
記事を読んだ後、その人の悩みや課題が解決して「読んでよかった」と思ってもらえるような記事を書いていきましょう!
今回当ブログのスポンサーについてくださったのは、田舎暮らしの悩みが解決できるブログを運営されている、田舎暮らし案内人ブロガーのこっこさん( @505cocco )です。
こっこさんからスポンサーのお話をいただいた時に、「僕も田舎暮らし憧れさんのためになるブログを書いているけれど、こばだんなさんにような発信はできなかったです!」と伺った時は、とても嬉しかったのを覚えています。
わたしがまだ東京に住んでいて、地方移住に憧れていた頃、こっこさん( @505cocco )のブログをと出会いました。
音声配信もされていて、通勤や買い物の散歩中に聞きながら情報収集していたので、大変お世話になった先輩移住者の方でもあります。
移住後は立場的も変わり、わたしも先輩移住者の1人になりました。
わたしも今、移住を考えたり悩まれたりされている方に向けて、有益な情報を届けるためにブログを書いたり音声配信をしたり、価値提供に努めています。
今回、同じような思いを持っていたこっこさんにとって、わたしのブログが「情報を届けたい人」と「届けたい情報」に親和性があって、別の切り口から読者に価値提供できると思っていただけたので、応援してもらえたのだと思いました。
個人ブログにスポンサーさんがついてくれるには、サイトデザインを整えることも重要だと思います。
これは、自分がスポンサーの立場に立った時に「サイトデザインがぐちゃぐちゃ」だったら嫌だなぁと、シンプルに思ったからです。
ブログのサイトは、店舗の外観や店内の内装など、お店の顔になります。
お店の外観がぼろぼろ、内装もぐちゃぐちゃだと、そこにポスターやポップは掲載してたくないですよねw
WordPressにデザインテーマを導入して、設定をちょちょいとすればある程度整います!
以前、メディア運営のプロである庭ファンさん ( @niwafan1128 ) に、ブログをレビューしていただく機会がありました。
そこで唯一褒めていただいたのが、「サイトデザイン」でしたので、デザインは整えておくと、それだけでメディアの価値は少し上がるのかなと思います。
関連記事:ブログサイトをプロにレビューしてもらって気づけた3つの失敗【フリ校企画】
わたしがサイトを見た時、非常にデザインがキレイで感動しましたよ!
- サイトデザインがキレイ
- バナーやアイキャッチのレベルも高い!
- 移住に興味がない(すでにプチ田舎暮らし中)のわたしも楽しめた
- 社会的意義は非常に高い!
出典:ブログサイトをプロにレビューしてもらって気づけた3つの失敗【フリ校企画】
※ちなみにサイトレビュー全体を通しては、けっこう厳しい現状であることが判明しました…
このように、スポンサーになる方の立場に立ってブログを運営していくことで、自分のブログが読者やスポンサーに対してどんな価値を提供しているのかを考えるきっかけになります。
漫然とブログを書いていても、決してスポンサーはつかないので、意識して頑張ってみましょう!
・ブロガーがスポンサーって受けるメリットって何?
・デメリットもあるの?
この記事を読まれている方は、個人ブログに「スポンサー」がついてほしい、どうやったらブログにスポンサーがつくんだろうとお考えの方が多いと思います。
スポンサー獲得に向かって行動していく前に、一度メリット・デメリットも考えてみましょう。
わたしが、今回個人ブログにスポンサーをついた体験を通じて、感じたことをまとめてみました。
- スポンサー収入が生まれる
- スポンサーとの関係性が生まれる
- スポンサーがついたブログという権威性や実績が生まれる?
3つ思い当たるので、それぞれ解説していきます。
ブロガーにとって最もありがたいのは、ブログの「広告枠」というものから、対価が得られる=スポンサー収入が生まれることです。
とはいっても、ブログを4年運営していたんですが「スポンサー」によって収入が発生するということが全く頭になくて、今回の体験をきっかけにはじめて考えるようになりました…
スポンサーさんとの関係性が生まれるのも、メリットの1つだと思います。
仮にあなたが何か商品を売っている立場だった時、シンプルに商品を購入してくれたお客さんとは、「販売者」と「購入者」という立場になります。
販売者と購入者の関係性は、そこに「応援」という感情が入る場面は少ないと思うんですよね。(クラウドファンディングは別)
個人ブログにおけるスポンサーは、「広告主」というよりも「応援」の側面が強く、”支援する側”と”支援される側”という関係になれるのがメリットです。
個人ブログの運営者とスポンサーとの関係性は、普通の購買関係より深くなり、スポンサー契約終了後も濃い関係性が持てるようになると思います。
まだ、わたしもスポンサーさんがついてから日が浅いので、スポンサーがつくと確実に権威性が生まれるのかは、まだよくわかっていません(笑)
個人ブログにスポンサーがつくことは、稀?なのかもしれないですね。
そうであれば希少性が生まれ、もしかしたら権威性につながるかもしれません。
「スポンサーがついた」という出来事も、ブログ運営者としては1つの”実績”になるかもしれない…そんな風にも思いました。
このあたりは、スポンサーがついたこの1年間、しっかりとブログ運営をしてみて、体験談を記してみたいと思います。
- 自由気ままなブログ運営は卒業
- スポンサーから応援してもらっているという責任感を背負う
デメリットも考えてみてところ、2つ感じたところがあるので解説していきます。
スポンサーがつく前に”自由気ままなブログ運営”をしていた方は、スポンサーがついた時点で”気ままな運営”は卒業になるかもしれません。
読者に対して価値提供を継続したり、スポンサーの存在を意識しながら活動を展開しなければならない思います。
スポンサーさんとの関係性や、スタンスにもよるかもしれませんね(笑)
まぁ、そもそも…自由気ままなブログ運営でスポンサーがつくことはほぼないと思いますので、心配はないとは思いますが…苦笑
プレッシャーが苦手な人には、「スポンサー」さんから応援してもらうことが、精神的にマイナスに働く可能性があるかもしれません。
わたしは、今発信している「移住の進め方」や「移住後の働き方」といった経験談は、広く伝わってほしいと思っているので、応援してもらえることはとても嬉しく感じています。
少しばかりプレッシャーを感じることもありますが、メディア運営を行う上で貴重な体験をさせていただいているので、心地よい刺激になっていると思います。
ここまでは、スポンサーさんがついたわたしの体験談でした。
今回の体験を機に、「スポンサー」というものについて勉強してみました。
そうすると、本来スポンサーを獲得する時には、次の3つのことをしておくべきと感じましたので、解説していきます。
当たり前ですが、スポンサーさんが出資して応援してくれるメリットを提示する必要があります。
誰も意味なく、人のことを応援してくれる訳ではありません。
- ブログの訪問者数は○○くらいなので、広くリーチすることができます
- 自分のブログに訪れる人は○○といった人なので、○○を掲載するとエンゲージメントが高いです
このように、スポンサーさんのメリットになることを提示しなければ、スポンサー獲得のために営業をしたとしても、応援してもらえる可能性は低いと思います。
「スポンサーのメリットを提示する」という点に関係しますが、メディアの実績を数値で明示することも必要でしょう。
数字は客観的に判断することができ、とても重要な指標です。
- 月間のブログの訪問者数は○○人
- 月間のブログのページビューは○○
- ユーザー層は○○が●%、○○が●%
このように、あなたのブログメディアがどのような影響力を持っているのか、明示的に提示することが大切です。
もし、あなたがブログに「スポンサーがついてほしい」と思っているなら、そう明言した方がいいでしょう。
「スポンサー募集中」といった記事やバナーを用意したり、問い合わせフォームを設置するといいと思います。
わたしは、全然そういったことはしていなかったので、今回をきっかけにスポンサー募集をしてみたいなと思います!
- スポンサーとは「広告主」や「支援者」のこと
- 個人ブログのスポンサーは「応援」の側面が強い
- ブログにスポンサーがつくまでにやったことは「ブログを整えて」「渾身の記事を書く」
⇒読者への価値提供をしていくことが大切
最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。
スポンサーをしていただいているこっこさんのブログは「田舎暮らし」に関する情報が詰まっているので、関心がある方はぜひ、見てみてくださいね!