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・移住するのにいくらくらいかかるものなんだろうか?
・東京から淡路島に移住した人はいくらかかったの?
地方移住にいくらかかるのか気になっているあなたへ。
関東ー関西間の移住には最低20万円くらいかかります!
もちろん移住したい場所が遠方であれば移動するのにお金がたくさんかかります。
本記事では東京から淡路島へ移住した私たちが、移住にかかった直接費用の内訳をご紹介していきます。
こんにちは!当ブログを運営している「コバヤシ@koba_iju」です。
この記事はこんな人におすすめ!
・地方移住に最低限かかるお金がどれくらい必要か知りたい人
・東京から淡路島への移住にどれくらい費用がかかるか知りたい人
- 移住にかかった直接費用
→家を決めるイベントの費用
→引越をするイベントの費用 - 移住(東京から淡路島)に必要なお金は最低でも20万円
- 20万円の内訳は引越代>交通費>宿泊費>その他
私たちが東京から淡路島への移住にかかった直接費用は「203,320円」です。
まず「移住にかかった直接費用」という言葉の解像度が少し低いので、はっきり定義しておきたいと思います。
・家を決めるためのイベント
例:現地の不動産屋へ行き内見する
・移住するための引越のイベント
例:引越業者に依頼する
新居へ移動する
上記2つのイベントにかかった費用と定義します。
移住に必要なのは最低限「家を決めて」「引越する」ことだと思いますので、この2つのイベントにかかった費用を直接費用として解説していきたいと思います。
もちろん移住にかかる費用は他にもたくさんあります。
- 移住したい場所の下見
- 移住体験イベント
- 短期移住
こういったイベントや体験は移住してから「こんなはずじゃなかった」というミスマッチをできるだけ少なくするために参加した方が良いです。
ただ、どれだけ体験すればミスマッチが防げるかというとそこには個人差がありますし、地域にもよります。
そのため、今回はこういった補足的なイベントの費用は除き、移住するのに“直接的で最低限必要な費用”にフォーカスしてお伝えしたいと思います。
それでは、実際に東京から淡路島への移住にかかった費用「203,320円」内訳について解説していきます。
地方移住に際し、家を決めるために東京から淡路島へ訪れたの1回だけでした。
私たちの場合は2段階移住を想定していたので、まずは淡路島の市街地の賃貸アパートへの引越を検討していました。
最初から終の棲家にするような古民家を探したりするのは現地にいないと難しかったり、移住してみたもののやっぱり肌に合わない・こんなはずじゃなかったなどを防ぐために2段階移住は有効というように言われています。
実際、東京で淡路島への移住先エリアを探していた時は住んでいる訳じゃないから土地勘もないし、どこが便利なエリアか分からないから絞りづらい。
だからまずは市街地の賃貸アパートを借りて住みながら
家を探そう!ということにしました。
島外の人にすぐにいい物件はめぐってこないらしい。
住みながら地元の人の紹介で
いい物件情報が回ってくるらしいよ
古民家や土地を購入するというわけではなく、市街地の賃貸アパートを決めるだけでしたので、主には地元の不動産のHPを参考に希望の条件や価格帯のアパートを探しました。
希望の物件に目星をつけた上で不動産屋さんへ内見希望を伝え、家を見に行くようにしました。
普通にSUUMOとか使ったよ
【交通費:4,800円】
夜行バスで新宿から神戸三宮まで向かいました。
【宿泊費:2,100円】
夜行バスで早朝についたので
ネットカフェでシャワーを浴びつつ少し仮眠。
【交通費:1,890円】
高速バスで淡路島へ移動
不動産屋さんに案内してもらい2件ほど内見しました。
目星をつけていた物件で納得し、契約手続きを進め
淡路島からの帰路につきます。
【交通費:1,890円】
高速バスで神戸三宮へ移動
【交通費:14,400円】
新幹線で新神戸⇒品川に行き、自宅まで帰宅しました。
上記のような流れで家を決めるイベントに
25,080円かかりました。
私の場合、地域おこし協力隊として淡路島に移住したこともあり、賃貸アパートの敷金・礼金・仲介手数料・家賃は「自治体負担」になりました。
地域おこし協力隊のお陰で移住にかかる
賃貸アパートの諸費用は全て自治体負担。
とってもありがたい。
家が決まった後は、引越ですね。
引越イベントで最もお金がかかる部分は引越業者さんへ支払うお金の部分です。
私たちの場合も引越費用が150,000円とかなり大きなウェイトを占めています。
これでもだいぶ引越費用は値引き交渉して
圧縮しました!
東京から淡路島への引越にいくらかかりそうなのか、各社の見積もりを大公開しながら節約方法について解説した記事はこちらです。
引越費用の節約に興味がある方はこちらをご覧ください。
引越イベントも、長距離(東京→淡路島)の移動になるので2日に渡るイベントでした。
そのため、宿泊費用などがかさんできました。
東京の家から荷物を搬出しました。
【引越代:150,000円】
荷物の搬出が完了したら、現金払いをしました。
【交通費:14,420円】
東京から新幹線に乗り込み、新神戸へ向かいます。
【宿泊費:5,630円】
1日目は神戸で宿泊しました。
【交通費:1,890円】
高速バスで淡路島へ移動しました。
淡路島の不動産屋さんに新居の鍵をもらい荷物を搬入しました。
【その他(事務手数料):6,300円】
アパートについている駐車場を追加で1台契約したので
こちらの分の事務手数料などを支払いました
上記のような流れで引越のイベントに
178,240円かかりました。
田舎は車が1人1台が当たり前。
駐車場は2台分必要なのでわが家も妻と私の2台分を確保しました。
これまで解説したきた移住にかかるお金の費用ですが、単身(私1人)で行動をしていたり、地域おこし協力隊の恩恵を受けていたりと、かなり安上がりな要素を多分に含んでおります。
とはいっても東京から淡路島へ移住するのに
最低でも20万円かかったのが事実です。
イベント | 交通費 | 宿泊費 | 引越費用 | その他 | 小計 |
---|---|---|---|---|---|
家を決める | 22,980円 | 2,100円 | 0円 | 0円 | 25,080円 |
引越する | 16,310円 | 5,630円 | 150,000円 | 6,300円 | 178,240円 |
小計 | 39,290円 | 7,730円 | 150,000円 | 6,300円 | 203,320円 |
3/4が引越代だね。
淡路島の場合、東京からだと新幹線代が
かかるから結構大きなウェイトを占めているね。
家族で行ったら
交通費・宿泊費がもっと増えそうだなぁ
移住するのに最低限の「家が決まって」「引越する」だけでも、これだけの費用がかかるということを理解しておけば、移住にかかる諸費用が分かるかと思います。
移住前からコツコツ貯金や積立ができるといいですね。
妻とこどもが都内から引っ越してくるのにかかったお金についても補足しておきます。
- 引っ越し代:35,200円
- 高速代:21,000円
- 宿泊代:18,000円
東京で家族3人で暮らしていた時は、家賃11.6万円の2LDKの賃貸アパートに住んでいました。
私が単身で淡路島に先に引っ越した後、妻と子供は妻の職場の近くのシェアハウスを利用することにしたんですよね。
家具家電は淡路島に一緒にもっていってもらうから、家具もついていてすぐに住み始められるシェアハウスを選んだよ
住む期間も半年くらいだったので、賃貸を借りるよりはシェアハウスの方が都合がよかった
子連れでもOKなシェアハウスが運よく見つかりました。
8月になり、妻とこどもたちがシェアハウスを出て引っ越すのにかかったのは日本通運の単身者向けの引っ越しパッケージである「単身パック」に35,200円かかりました。
日本通運の単身パック料金検索は下記のURLから利用可能です。
荷物を東京から淡路島に送った後は、自家用車でゆっくり移動してきました。
娘ちゃんと旅行しながら移動したよ~
上記のような流れで引越のイベントに
72,000円かかりました。
- 移住にかかった直接費用とは
→家を決めるイベントの費用
→引越をするイベントの費用 - 移住(東京から淡路島)に必要なお金は最低でも20万円
- 20万円の内訳は引越代>交通費>宿泊費>その他
いかがだったでしょうか。
私調べによると淡路島から東京へ移住するのは最低限20万円かかります。
けっこう大きな金額ですよね。
現在移住を検討されている方、お金の準備はいかがでしょうか?
これから移住を考えている方は
お金の準備を真剣に考えていこう!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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