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・移住先を探す時に、下見ってやった方がいいのかな…?
・移住先でどうやって下見をしたらいいんだろう?
・これから移住先を見にいくのだけれど、どこを重点的に見たらよいのかなぁ
地方移住を検討されているあなた、移住先の下見はもうしましたか?
ノープランでふらっと移住先の下見を考えているなら、めちゃめちゃ損することになります。
今回ご紹介する「移住先の下見の準備と当日やるべきこと」を把握して行動すれば、有益な地域情報を手に入れることができます。
実は、今回の内容はわたしが移住する時にやっておけばよかったと後悔したことなので、これから移住先を下見する方には、同じ失敗はしてほしくありません。
本記事では、移住先の下見で地域に訪れる前に準備しておきたいこと2つと、当日にやるべきこと3つを具体的に解説していきます。
この内容を実践すれば、限られた時間の中でも超効率的に移住先の情報を収集でき、失敗しない移住先選びができるようになりますので、ぜひご覧ください。
こんにちは!当ブログを運営している「こばだんな @iju_kobayashike」です。
- 移住先の下見は、「地方移住」を成功させるために絶対に必要なプロセス
- 移住先の下見の準備では、Googleマイマップを活用して下調べを進めておこう
- 移住先の下見当日は、現地でしか分からない情報をたくさん集めよう
これから地方移住したいなと考えている人に伝えたいことは、「移住先の下見」は絶対に省いてはいけないプロセスということです。
なぜなら、移住した先の暮らしが、あなたやあなたの家族にとって楽しく、そして無理のない継続可能な暮らしになるかどうかを判断する大切な情報を得る手段が、「移住先の下見」だからです。
- (例1)自然豊かな暮らしに憧れて移住したけれど、毎日通うスーパーや子どもの保育園が遠く、日常の生活が不便すぎて断念した。
- (例2)移住先の地域の人たちが移住者のことを好んでおらず、良好な人間関係がつくれないので、引っ越した。
下見をせず、十分な地域情報がないまま地方移住を決行し、後悔してしまうケースが一定数あります。
地方移住では、あなたや家族の暮らす場所・関わる人をがらりと変え、それまでの日常を一変させる大きな決断になります。
失敗しないためには、入念な準備と情報収集が必要になりますから、絶対に移住先の下見はやるべきです。
移住先の下見をする時には、万全の準備をしておきましょう。
今回はこちらの2つについて、具体的に準備の手順をご紹介します。
- 地域の地理関係を、Googleマイマップでまとめる
- 聞きたいことリストを作って、関係者に事前に送る
1つずつ解説していきます。
移住先の下見に訪れる時には、事前に確認するエリアに何があって、何を確認すべきかを洗い出しましょう。
確認しておくべきものは、ご家庭の状況によって異なりますが、今回は子連れ移住だったわたしの事例でご紹介していきます。
- 役場
- 学校
- 病院
- 警察署
- スーパー
- コンビニ
- 郵便局
- 高速道路のインターチェンジ
- 主要な公共交通機関の駅・ターミナル(電車・バス・船)
- (仕事が決まっている方は)職場の場所
- 公園 …入れておいたらよかったもの
わたしが、移住先の下見に訪れる時に調べた場所はこういった拠点です。
日常的に使用するスーパーやコンビニなどは重要ですね。
持病やお子さんいらっしゃる方は、通える病院や小児科などをあらかじめ把握しておくとよいでしょう。
一番最後に書いた「公園」は、わたしが当時把握していなかったポイントですが、子連れ移住の場合には把握しておきたいポイントです。
田舎は都市部ほど気軽に通える公園がありません。
子どもたちと遊べる場所も、日常に必要な拠点です。しっかり押さえておきましょう。
生活に必要な拠点が洗い出せたら、Googleマイマップ機能を使って地図にマッピングしていきましょう。
こちらはわたしが淡路島移住を検討している時に作成した、Googleマイマップです。
Googleマイマップで、移住先の拠点をマップ上にマークしておくことで、あなただけの地図をつくることができます。
拠点ごとにピンを分類しておくと後で見やすくなるので、活用してみてください。
Googleマイマップには、地図上で距離を計測ツールもついているので、ピン同士の距離感を計ることもできます。
生活に必要な拠点がどれくらい離れているのか、こういったツールで計測して感覚をつかんでおくとよいでしょう。
Googleマイマップを作っていくと、聞きたいことや実際に見て回りたい場所、通りたい道などが見えてくるはずです。
こういった疑問は、事前にリストアップして関係者に共有しておきましょう。
- (例1)○○と○○の場所の所要時間はおおむねどれくらいか?
- (例2)○○学校の学区はどのあたりまでか?
- (例3)○○周辺には○○はあるのか?
- (例4)○○エリアの治安は、どんな感覚か?
簡単に箇条書きでメールをしておいてもいいですし、Googleスプレッドシートに表形式にまとめてメールで送付してもいいでしょう。
事前に知りたいことを伝えておくことで、下見当日にスムーズに回答をもらうことができます。
移住先を下見する準備ができたら、当日やることを把握しましょう。
あなたが当日やることを3つご紹介します。
- 生活圏となるエリアをみる
- その土地の地形をみる
- 住まいの土地や物件が決まっている場合は、家の周りもみる
1つずつ解説していきます。
準備編で、生活拠点をGoogleマイマップにまとめたと思います。
マップ上で調査を進めるうちに、気になるエリアも目星がついていることでしょう。
当日は、オンラインの地図上で気になった場所を実際に回って確かめましょう。
その土地の景観や雰囲気、道の勾配などは実際に行ってみて見なければわかりません。
わたしが移住した淡路島は、瀬戸内気候で温暖と言われているけれど、島の西側は海からの風が強く冬場はかなり冷え込みます。
こういった情報も、Googleマップでは気づけません。
生活圏が中山間部に近かったり、町全体に道が狭かったり坂が多いような城下町などは、その土地の地形をみておきましょう。
地図だけでは、坂の多さや道の狭さ・険しさは把握がしにくく、現地を訪れないと分からない情報です。
以前わたしが住んでいた青森県の弘前市は、桜が有名な弘前城がある城下町です。
大学時代は、この桜をみながら宴会してました!(贅沢)
お城と桜がとても素敵な街だったのですが、城下町ということもあって「道が狭い」と感じていました。
弘前市は、青森県ということもあってそれなりに降雪もあります。
狭い道と積もる雪が重なると生活道路が渋滞したり、運転が難しくなったり、少なからず日常の暮らしに影響がでたりします。
でも、弘前は街自体がコンパクトシティで、車のなかった大学時代でもかなり住みやすい街だった!
このように、移住先の下見をする時にはその土地の地形をしっかり見て、移住後の生活をイメージすることが大切です。
移住の検討が進み、住まいとなる土地や物件(古民家など)に目星がついている場合は、具体的な生活圏のエリアもはっきりするので、家のまわりを要チェックです。
チェックの仕方は今までと同じで、「Googleマイマップ」で拠点をチェックし、実際に現地に訪れて確認していく流れです。
調べる範囲が限られているので、家の周りを重点的に確認していきましょう。
私達は子連れ移住だったので、家の近くに子どもたちと気軽に遊べる公園があったら良かったなぁと後悔しています。
- 移住先の下見は、「地方移住」を成功させるために絶対に必要なプロセス
- 移住先の下見の準備では、Googleマイマップを活用して下調べを進めておこう
- 移住先の下見当日は、現地でしか分からない情報をたくさん集めよう
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
移住先の下見でやることが分かったら、実際の下見で注意しておくポイントも一緒に押さえておきましょう。